
三井住友FG、脱炭素の国際枠組み脱退。他のメガバングも追随する可能性
三井住友フィナンシャルグループは、脱炭素をめざす金融機関の国際的な枠組みから脱退したという。他のメガバンクにも追随する可能性があり、野村ホールディングスは既に脱退を検討しているとのこと。
三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)が4日、脱炭素を目指す国際的な枠組みから脱退した。米国の金融機関で脱退が相次いでおり、国内の金融機関にもその動きが広がった。三菱UFJFGとみずほFGの他のメガバンクも脱退する可能性がある。
この枠組みは「ネットゼロ・バンキング・アライアンス(NZBA)」で、2021年に設立された。現在、130を超える金融機関が加盟し、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質的にゼロにする目標を掲げている。
ただ、米共和党の一部からは、銀行同士が化石燃料業界への投融資を制限することが反トラスト法(独占禁止法)に違反するとの声が出ていた。さらに、昨年の米大統領選で気候変動対策に消極的なトランプ氏が返り咲いたこともあり、米国で脱退の動きが続いていた。
米金融大手では昨年末から相次いで、ゴールドマン・サックスやシティグループ、JPモルガン・チェースなどが脱退を表明していた。
引用元 三井住友FG、脱炭素の国際枠組み脱退 米金融機関で相次ぐ流れ受け
三井住友フィナンシャルグループ(FG)は4日、脱炭素をめざす金融機関の国際的な枠組みから脱退した。野村ホールディングス(HD)も同様の検討を進めている。トランプ米政権下で脱炭素をめぐる業界横断的な活動への批判や法的リスクがくすぶっている。米主要銀の離脱が相次ぐなか、邦銀では初の事例となる。
これもトランプ大統領の影響だろうか。日本国内でも一気に流れが変わりそうだ。
ネットの反応

欧米の考え方は、純粋に「脱炭素」したいわけではなく、「脱炭素」を利用したビジネスで儲けようという考え方。

早速、日本企業でも出てきましたね。
正直、環境に対するところの取り組みが、コストも高く、混沌としていて、目標達成も困難なことから、企業サイドとしても見直したかったところに渡りに船といった会社もあるので、追随する動きが出てくると思います。
正直、環境に対するところの取り組みが、コストも高く、混沌としていて、目標達成も困難なことから、企業サイドとしても見直したかったところに渡りに船といった会社もあるので、追随する動きが出てくると思います。

オセロゲームのように目まぐるしく変わっていきます。
所詮はこの程度の取り組みだったということですよね。
所詮はこの程度の取り組みだったということですよね。

国内メガバンクは現在、新設石炭火力発電への投融資を停止しているが、日本にはCO2を極力出さない石炭火力発電の技術がある。これは国内だけでなく、海外にも輸出できる技術だ。

以前から感じてるけど、「カーボンニュートラル」という言葉は、単なる商売の為のスローガンであって、本当に地球の為なのか疑問だった。