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【誤報?捏造?】共同通信の「台湾前総統の来日を日本政府が認めず」を、蔡氏事務所と日本政府が否定「そうした事実はない」




共同通信は20日『政府、台湾前総統の来日認めず 安倍元首相三回忌、中国反発懸念』を報じた(参考)。記事には「台湾の蔡英文前総統が退任後の昨年7月、安倍晋三元首相の三回忌に合わせて来日を調整したが、日本政府が中国の反発を懸念し、認めなかったことが分かった。複数の日台関係筋が20日、明らかにした。当時、岸田政権下で中国による日本産水産物の輸入停止措置解除など日中関係の改善に向け注力。来日が悪影響を及ぼすと判断した」とあった。

しかし、台湾フォーカスが「蔡英文前総統が昨年予定していた訪日計画が日本政府から認められなかったと日本メディアで報じられたのを受け、蔡氏の事務所は21日、関連の報道は確認しているとしつつ、「現在までに関連の計画はない」と説明した」と、共同通信の報道を否定した。

林官房長官も21日の記者会見で、記者からの質問に「そうした事実はない」と述べている。

蔡氏の事務所も日本政府も共同通信の報道を否定している。これはフェイクニュース確定か?

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共同通信が報じた際に、政府と当時の岸田政権に対し、多くの方が失望感を示していたが、蔡氏の事務所と日本政府が否定したことにより矛先が変わった。

共同通信は昨年12月5日に、2022年に自民党の生稲晃子参院議員が靖国神社を参拝したとの誤報を出し、再発防止策を発表したばかり。編集局長ら6人を懲戒処分するなどの処分をしていた。昨年の沖縄県議選挙でも誤報が問題となっていた。

この他にもタイトル詐欺まがいの報道が頻繁にあり、まともな通信社とは言えない報道が続いていた。今回も本当に誤報だとしたら、まったく反省していないことになる。誤報どころか捏造の可能性もあり得る。

日本には報道の自由と言論・表現の自由はあるが、嘘を流していい自由などない。

共同社長メッセージには「ネット空間では日夜、フェイクニュースや中傷、真偽不明の言説が飛び交っています。だからこそ、共同はファクトにこだわり抜きます。事実を追い、掘り起こし、裏付けを取る。特定の主張に偏らない「公平さ」を重んじながら、記事、写真、動画、グラフィックスとして、いち早く伝える。フェイクの時代に立ち向かう仕事を通じて、これからも「信頼の通信社」であり続けます」とあるが、これは何なのか?




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