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NHKが元島民への謝罪を報じていないことについて、経営委員長「知らなかった」「コメントしない」⇒ネット「あまりにも無責任」




軍艦島の映像について、NHKの稲葉会長が元島民に謝罪したことを報じないNHKの姿勢に非難が殺到している中、NHKの最高意思決定機関である経営委員会が8日開かれた。委員会では稲葉会長が元島民へ謝罪したことが報告されたという。

委員会終了後に取材を受けた経営委員長が、NHKは番組で面談を報じていないことを質問されると「知りませんでした」とした上で、「何のコメントもない」と述べたという。

NHKの最高意思決定機関である経営委員会が8日開かれ、執行部は昭和30年に放送した端島炭坑(通称・軍艦島)を扱った番組「緑なき島」を巡って稲葉延雄会長が元島民に面談したことを報告した。この面談で稲葉氏は「長期にわたって皆さまが名誉を傷つけられた」として謝罪したが、NHKは番組で面談を報じていない。古賀信行経営委員長は委員会終了後に報道対応し、面談を報じていないことについて「知りませんでした」とした上で、「何のコメントもない」と述べた。

古賀氏によると、経営委での「緑なき島」に関する報告に対し、委員から特に意見は出なかったという。稲葉氏が元島民に謝罪した事実をNHKが報道していないことは経営委に伝えられておらず、古賀氏は報道陣の指摘に「不明にして知りませんでした」と述べた。

その上で、古賀氏は見解を求められると「報道の姿勢について、とやかく言うつもりは全くない。それを言い出すと、いいことも悪いことも言うようになる」と述べた。さらに、「経営委員会に属するようになってから、番組について報道のありかたを含めて一切コメントしない。何かを言うということは、ああせい、こうせいと絶対言いたくなる。言うつもりは全くない。何のコメントもない」と持論を述べた。

「緑なき島」の映像は朝鮮半島出身者が非人道的待遇を受けた証拠として韓国メディアなどで使われ、戦時徴用を巡る虚偽情報が拡散したきっかけとされる。元島民は「軍艦島の映像ではない」と訴え、稲葉氏は3月26日、元島民8人と面談して初めて謝罪していた。

引用元 NHK、軍艦島元島民への謝罪報じず 古賀経営委員長「知らなかった」「コメントしない」

なんという無責任。要するに、我々は経営陣だから報道には関与しないということだろう。

稲葉会長は、1日の参院総務委員会で「ニュースなどで伝えていない」と明言した上で「どのような内容を取り上げるかは報道機関としての編集権に基づいて判断する。個別の判断理由について答えは差し控えたい」と述べていた。報道側も「報道しない自由」の発動を示唆している。

報道側も経営陣も、このことについては極力コメントを避け、やり過ごそうとしているだろう。NHKという組織がどれだけ腐った組織か再確認できた。

謝罪すべきは元島民だけでなく、捏造報道を流された国民に対しても行うべき。それに、この映像が韓国で、わが国を貶めるプロパガンダに利用された。NHKは国家に対しても謝罪すべきなのだ。

そのことをまるで理解していないようだ。古賀委員長は、報道の姿勢について「ああせい、こうせいと」と言わないにしても、遺憾の意を示すくらいは出来ないのだろうか「何のコメントもない」は酷すぎる。

ネット上では「あまりにも無責任な発言」「軍艦島のデマを認めたのだから、放送が間違いだった事を放映するべき」「謝罪したことをしっかり報道すべきです」「公共放送が報道番組で嘘を流して良いのか?という話だ。国民を欺く行為で許されないと思う」といったコメントが投稿されていた。




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