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梅谷さん、「信頼できる構成要素として社会の中に組みこんでいくことが、政府と政治の責任です。」と国会で大発言!→政府と政治の責任を語る前に説明すべきことがあるのでは???

予算が成立し、重要法案の審議に移った通常国会。通常国会では著しい技術進歩を遂げているAI活用に関する法案が審議入りした。

その法案で立憲民主党の会派を代表して質問に立ったのが、あの梅谷さんだ。

梅谷さんは質問の結びで、「AIを適切なガバナンスのもとに置き、信頼できる構成要素として社会の中に組みこんでいくことが、政府と政治の責任」と語ったのだ。

政府と政治の責任を語る前に、説明すべきことが梅谷さんはあるはずだ。

政府と政治の責任の前に、ご自身の説明責任を果たすべきでは?

衆議院本会議でAI活用に関する法案が審議入りした。この法案について会派を代表して質問に立ったのが、あの梅谷さんだ。

梅谷さんは「これから私たちを待っているのは、「AIと共にある新たな社会」です」とした上で、「AIを適切なガバナンスのもとに置き、信頼できる構成要素として社会の中に組みこんでいくことが、政府と政治の責任です。」と本会議で語った(参考)。

言っていることに異論はない。しかし、だ。疑問を禁じ得ないのが梅谷さんの政治姿勢だ。

梅谷さんは、上越市内の5つの団体に6回にわたって日本酒を渡した公職選挙法違反の疑いがあるとして、告発状が提出された。最終的に検察が下した判断は不起訴だったが、梅谷さんは、ホームページでコメントを発表するだけだったのだ。

検察は不起訴の理由について、「捜査を尽くしたものの犯罪事実を認定するのが難しいと判断した」としています。
これを受けて、梅谷議員は自身のホームページでコメントを発表し、「私の行動により、ご心配をおかけしたことを改めておわび申し上げます。今回の結論を受け、改めて公職選挙法の趣旨に則った適切な対応を心がけてまいります」としています。


(出典 衆議院)

引用元 公選法違反の疑いで告発状 立民の梅谷守衆議院議員 不起訴

不起訴処分になれば、記者の前で説明責任を果たす必要はないということなのか。

自民党には検察の判断が下っても説明責任を求める一方で、野党議員であればそれ以上の追及はなし。こんなダブルスタンダードがまかり通るのか。

梅谷さんがAIに関して言及した政府と政治の責任。説明責任から逃げていたような人物が“責任”といったところで空々しく聞こえるばかりだ。

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