コロコロ変わる野田さんの主張!そもそも軽減税率に反対だったのでは?

選挙を前に今までの主張をコロッと変えた立憲民主党の野田さん。枝野さんの言葉を借りれば減税ポピュリズムとしか言いようがない。

立憲民主党内で数少ないまっとうな政治家と思われた野田さん。そんな野田さんだが食料品の消費税を時限的にゼロにするとのことだが、過去の発言との整合性はどうなるのか。そもそも軽減税率に反対していたのではないのか。

首相就任直後の石破首相の変節を批判していたが、野田さんの変節も凄まじいものがある。

言っていたことが変わる野田さん

党が割れることを懸念してか、野田さんが食料品にかかる消費税を時限的にゼロにする案を参院選の公約に盛り込む姿勢を示した。

そんな野田さんだが、過去に気になる発言をしている。

民主党の野田佳彦前首相は28日、TBSの番組収録で消費税の10%引き上げ時の軽減税率導入について「反対だ。有権者は喜ぶかもしれないが『冗談じゃない』と思わないといけない」と批判した。税収が1兆円程度減ることを問題視し「財源なくして政策なしだ。これを徹底しないとこの国は持たない」と強調した。


(出典 衆議院)

引用元 野田前首相、軽減税率に反対 「財源なき政策」

軽減税率の導入に反対していた野田さん。つまり複数税率に反対していたことに他ならない。それなら、食料品に限定して消費税ゼロを訴えるのは整合性が取れない。

野田さんの変節はこれだけではない。昨年の衆院選の立憲民主党の公約には次のようなものが盛り込まれている。


(出典 2024政策パンフレット

昨年の衆院選の公約に、“軽減税率制度に代えて”との文言が記載されているのだ。それにも関わらず、時限的とはいえ、食料品の消費税をゼロにするのは軽減税率制度を前提にした主張だ。

コロコロと言っていることが変わっている野田さん。肝心要の税制ですらこの有り様だ。

この野田さんの変節っぷりをみれば、この国のリーダーに相応しいのか甚だ疑問だ。

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