• HOME
  • 海外ニュース
  • 韓国最高裁、大統領選最有力の李氏の無罪判決を破棄。高裁に差し戻し

韓国最高裁、大統領選最有力の李氏の無罪判決を破棄。高裁に差し戻し




6月の韓国大統領選で、最有力とされていた李在明氏の無罪判決が最高裁で破棄された。

韓国の2022年大統領選を巡り、当選する目的で虚偽の発言をしたとして公職選挙法違反罪に問われた最大野党「共に民主党」の李在明前代表の上告審判決で、最高裁は1日、無罪とした二審判決を破棄し、審理をソウル高裁に差し戻した。「虚偽発言に当たる」として有罪が相当と判断した。李氏は6月3日投開票の大統領選で最有力候補と目される。一部支持者が離反する可能性があり、打撃となりそうだ。

李氏は「考えていたのとは全く違う方向の判決だった」と報道陣に述べた。

一審は昨年11月、懲役1年、執行猶予2年の有罪としたが、ソウル高裁は今年3月26日に逆転無罪とした。最高裁は高裁判決から約1カ月の異例のスピードで判断を示した。

公選法違反事件では、100万ウォン(約10万円)以上の罰金刑が確定すれば被選挙権を失う。ただ韓国メディアは、6月の投開票日までに有罪が確定するのは困難との見方を伝えており、出馬は維持できる見通しだ。

引用元 韓国、李在明氏の無罪判決破棄 大統領選の最有力、最高裁

李氏は2021年の大統領選出馬時に、城南市長時代の土地開発事業に関する国会などでの発言が虚偽であるとして起訴された。一審では懲役1年、執行猶予2年の判決を受けていたが、二審は一審判決を破棄し無罪を言い渡した。

そして、最高裁は二審判決を破棄し、審理をソウル高裁に差し戻した。まさに二転三転。

「ただ韓国メディアは、6月の投開票日までに有罪が確定するのは困難との見方を伝えており、出馬は維持できる見通しだ」とあるが、そもそもこのような問題を抱えている人物を国のトップの大統領にしようと考えることがまったく理解できない。

李氏本人も、差し戻されただけと考え、出馬取りやめの意思は無いようだが、これくらいのメンタルがないと韓国大統領にはなれないのか。

仮に出馬できたとしても、韓国国民がどう判断するか。韓国の民度がためされる。

ネットの反応

本当にこの国は民主国家なのかと常々思います。

最近特に言ったもん勝ちやったもん勝ちになってるような気がしますし、今の韓国民の一番人気なので、下手すりゃ裁判継続中でもムリヤリ大統領になってしまうかもしれません。

これに関しても完全に計画的な気がする。ここで無罪にしたら、国民(右派)のデモが広がるだけだし…判決破棄に一度して、安堵させておいたあと優位な方向に結局はすすめるんだと思う。この人は大統領になる為なら何でもするはず。
直接選挙のようだから、国民がどう選ぶかなのだけどあまり汚職とかを気にしてないで当選する可能性があるのが凄いよなー日本ならもう起訴されたあたりで候補者から外されてるだろうに
注目すべきは、おかしな判決を出した高裁に、左派の圧力が及んでいるのかどうか。
検察側の上告に対して最高裁が棄却せずに高裁に差し戻したことは一定の評価。だけど6/3投開票の大統領選挙までには高裁の差戻し審の判決は出ないでしょうから高裁は李が大統領になってしまえば再度無罪判決を出して、もし李が大統領にならなければその時は有罪判決をしれっと出すつもりでは。




この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!