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中国調査船が沖ノ鳥島のEEZ内で無断調査⇒政府、外交ルートで抗議⇒外務省はなぜ大使を呼びつけない?




沖ノ鳥島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、中国の海洋調査船がワイヤのようなものを海中へ延ばしているのを確認したと第3管区海上保安本部が発表。海保の航空機が無線で中止を要求したところ、調査船は発見から約5時間後にEEZ外へ出た。

これを受け、政府は外交ルートで抗議。

林官房長官は、中国の海洋調査船が26日、日本の最南端・沖ノ鳥島周辺のEEZ=排他的経済水域でワイヤーのようなものを海中に延ばしている様子を確認したとして、海上保安庁が中止を要求し、外交ルートで抗議したことを明らかにしました。

林官房長官は会見で、5月26日、中国の海洋調査船「嘉庚」が沖ノ鳥島の東方、およそ270キロのEEZ内で海中にワイヤーのようなものを延ばしている様子を海上保安庁が発見し、中止するよう要求したと述べました。

林 官房長官
「中国側に対し、我が国の同意を得ない海洋の科学的調査は認められず、即時に中止すべき旨の抗議を行ったところでございます」

調査船は26日の午後10時45分ごろにEEZから出たということで、林長官は外交ルートで抗議したと明らかにしました。

引用元 中国船、沖ノ鳥島周辺のEEZ内で無断で海洋調査か 林官房長官「即時中止すべき旨の抗議を行った」

外務省はなぜ大使を呼びつけ直接厳重抗議しないのか。体裁だけの抗議はもうたくさんだ。それに抗議も遺憾の表明ももはや何の意味もないことは多くの方が指摘している。尖閣に現れる中国海警局の船は危険だが、無断調査の調査船は拿捕するなり、実力行使をしなければ、日本は舐められるばかり。中国は確実に沖ノ鳥島の海底資源を狙っている。

もし中国が台湾を制圧したら、沖ノ鳥島周辺も南シナ海の南沙諸島のようになりかねない。もちろん尖閣諸島もだ。フィリピン政府が南シナ海で中国の船と対峙しているように、日本政府にも毅然とした対応が求められる。

ネットの反応

日本政府が「遺憾」とか「強く抗議」とか甘々の対応をしている間に、中国は着々と日本の領海のデータを蓄積している。それこそ、放っておけば軍事行動が可能なレベルになりかねない。
フィリピンの南沙諸島同様にならない防御策を考えるべき。議員たちのおよび腰では、相手を増長させるだけだ。
中止の抗議で終わりですか?
中国の海洋調査船が沖ノ鳥島周辺の日本の排他的経済水域内で、同意なく調査行為を行った事例を看過すれば、尖閣諸島周辺で起きている現実の既成化と同様に、新たな現実を押し付けられる危険性があります。
ここまで堂々と日本の海域で自由にやられると、暗黙の領海で日本政府からやっても良いですよ、でも一応遺憾の意はとなえますのでお気にされませんようにって、やってんじゃないかなぁと勘ぐってしまいますね。
何回抗議してもやめない相手には実力行使しなければならないと思います




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