
立憲民主党の小沢さん「追い詰められるたびに「自民党は変わります」という印象操作を展開」→追い詰められるたびに党名変更している党もありますよ!!
かつての剛腕は消え失せ、今ではすっかり立憲民主党の色に染まってしまった小沢さん。
その小沢さんが盛大なブーメランを放っている。自民党について「追い詰められるたびに「自民党は変わります」という印象操作を展開」といつもの批判をかましたのだ。
しかし、だ。自民党はどこまでいっても“自民党”だが、あの民主党は党名をコロコロ変えながら現在に至っている。
印象操作に長けているのは自民党ではなく旧民主党勢力では?
小沢さん、旧民主党勢力のことを棚に上げて自民党批判
最近では批判のための批判としか思えない言動が目立つ立憲民主党の小沢さん。自民党憎しは相変わらずのようで、22日にはXに次の投稿をしていた。
追い詰められるたびに「自民党は変わります」という印象操作を展開。結局、多くが騙され、同じ過ちが繰り返されるというのが近年の日本の政治。裏金、物価高、人口減少をコメ問題のみに矮小化し、人気者を使った印象操作で選挙を乗り切ろうという目論み。果たして何人騙されるかという問題。刮目を。 pic.twitter.com/1q5NKj2Zcb
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) May 22, 2025
突っ込みどころ満載の小沢さんの投稿。
自民党が印象操作を展開していると批判しているが、印象操作で旧民主党勢力の右に出る党はない。
旧民主党は、民主党から民進党、そして国民民主党に党名を変え、旧民主党勢力でみれば立憲民主党も当然その流れを汲んでいるのだ。
党名変更という印象操作に勝る印象操作があるのか。
さらに、だ。人気者を使った印象操作で選挙を乗り切るとも批判しているが、小沢さんが所属する立憲民主党はどうなのか。
人気者ではないが、前回の参院選では知名度のある辻元さんを比例代表に擁立した。(参考)
(出典 参議院)
そして今夏の参院選では、都知事選で大惨敗を喫した蓮舫さんを比例代表に擁立する動きがあると報じられた。(参考)
党名変更による印象操作、そして知名度ある候補の擁立。これは小沢さんからしてみれば問題ないことなのか。
自民党批判をするも結局はブーメラン。小沢さんは立憲民主党の色に染まってしまったということなのか。
重鎮なら重鎮らしく、ブーメランになるような軽率な批判ではなく、建設的な議論をしてもらいたい。