
日本維新の会の岩谷さん、立憲民主党の野田代表の大矛盾を指摘!
年金制度改革法案の修正について与党と合意した野田さん。通常国会が終盤になり、ようやく成果を上げることが出来た。
しかし、だ。この野田さんのやり方について辛辣な言葉が送られている。日本維新の会の岩谷さんが、野田さんが従前に言ってきたこととの矛盾を指摘しているのだ。
自ら言ったことをあっさり翻す。それが野田さんだ。
岩谷さんが指摘する野田さんの大矛盾!
年金制度改革法案の修正をめぐり、気が付いたら合意していた立憲民主党の野田さん。
野田さん本人は都議選、参院選を前に成果を出せたことに安堵しているかもしれないが、野田さんの姿勢に矛盾があるとの指摘があった。
日本維新の会で幹事長を務める岩谷さんが「熟議と公開を掲げてきたはずだが、与党と密室で合意してしまった。(参院選前に)手柄を立てたかったのではないか」と記者会見で指摘したのだ。(参考)
(出典 衆議院)
確かに岩谷さんの言う通りだ。野田さんは昨年の臨時国会での代表質問を「「熟議と公開の政治」に変えていくチャンスです。そのために最大限努力することをお誓い申し上げ、質問を終わります。」と締めくくっている。(参考)
そして、だ。石破政権が要請した政策協議について拒否したとの報道もあるのだ。
衆院選で少数与党に陥った石破政権は主要野党に政策協議を呼び掛けたが、立民は応じなかった。野田佳彦代表が「熟議と公開」を原則に掲げ、国会論戦を通じた政策実現を重視しているためだ。野田氏は「国民に見える形で丁寧な議論を行い、(政策が)煮詰まっていく。新しい国会を思い描いている」と訴えている。
(出典 衆議院)
石破首相も首相就任直後はブレていると批判されていたが、野田さんはそれ以上に基本方針がブレていると言わざるを得ない。
こんなブレブレの姿勢をみれば党勢が低迷するのも頷ける。都議選、参院選を前に功を焦った結果、大矛盾する姿勢が露わになった野田さん。この人物、そして政党には期待できることは全くなさそうだ。