
JNNの世論調査で、野党トップ入れ替わり。参院比例代表、エサ発言が影響か?
JNNの世論調査で、国民民主党の支持率と立憲民主党の支持率が入れ替わった。
また政党支持率では▼自民党の支持が前回の調査から0.8ポイント上昇し、24.3%▼立憲民主党は2.6ポイント上昇し、8.2%▼日本維新の会は2.0ポイント下落し、2.3%▼国民民主党は3.4ポイント下落し6.8%でした。
【各党の支持率】
自民 24.3% (0.8↑)
立憲 8.2% (2.6↑)
維新 2.3% (2.0↓)
公明 2.9% (1.1↓)
国民 6.8% (3.4↓)
共産 2.2% (0.2↓)
れいわ 3.1% (0.4↓)
参政 2.1% (0.5↑)
社民 0.1% (0.0→)
保守 0.7% (0.1↑)
その他 0.9% (0.3↑)
支持なし 42.2% (5.5↑)立憲民主党の支持率が国民民主党の支持率を上回るのは、去年の11月以来、7か月ぶりです。また今回の調査ではれいわ新選組の支持率が日本維新の会を抜き、3.1%となり、野党では立憲、国民民主につぐ3位となりました。
参院比例代表と玉木代表の「動物のエサ」発言が大きく影響していそうだ。
因みに、NHKの調査では5月12日更新の時点ですでに逆転していた。山尾氏らの擁立を決定する前だったが、検討していた時点で影響したようだ。
参院比例代表が決定的だったが、玉木代表の発言が更に不信感を強めてしまったのだろう。あと、選択的夫婦別姓案提出で保守離れが進んだとみられる。
多くの方が期待していただけに、失望感も大きかったようだ。
一方で、立憲は年金制度改革法案を巡って批判が集まっているが、他には相変わらずの平常運転で大きな動きはなかった。国民民主の自爆による棚から牡丹餅と言ったところだろう。
今後各社の世論調査が出てくると思うが、どのような結果になるか注目したい。