
国民民主、山尾氏擁立見送りのドタバタ劇。玉木代表「有権者から十分な理解と信頼が得られないと判断した」⇒観測気球上げた時点でわかっていたことでは?
国民民主党が両院議員総会で山尾志桜里氏の参院選公認見送りを決めた。
国民民主党は11日の両院議員総会で、夏の参院選比例選に立候補を表明していた元衆院議員の山尾(本名・菅野)志桜里氏の公認を見送ることを決めた。山尾氏は衆院議員時代に既婚男性との交際や秘書によるガソリン代の不正請求などの疑惑が報じられた経緯があり、党内から参院選への影響を懸念する声が出ていた。
山尾氏は10日に記者会見を開いて過去の疑惑を釈明したばかりだが、玉木代表は「有権者から十分な理解と信頼が得られないと判断した」と記者団に語った。
榛葉賀津也幹事長も記者団に「公認は見送ってほしいという声が全国(の地方組織)からあった」と説明。(参考)
玉木代表は12日、Xで説明。現時点で1900を超えるコメントが投稿されていた。
国民民主党として、山尾しおりさんの公認内定を公認に切り替えない判断をしました。
山尾さんは、憲法改正議論や人権外交の分野をはじめ高い政策能力を持ち、この国の未来に貢献したいという信念をお持ちでした。
こうした能力や姿勢に期待し、一度は党としても公認を内定しました。…
— 玉木雄一郎(国民民主党) (@tamakiyuichiro) June 11, 2025
今回の判断を支持する人もいるが、「遅きに失した」と感じている人も多いようだった。また、中には公認選定基準に疑いを持つ声もあった。
そもそも擁立検討であれほど多くの批判の声があがっていた。その時点で躊躇すべきだったのではないだろうか。せっかく観測気球が反応してくれたのに、それを無視して公認してしまったのが傷を深くしてしまった。玉木代表はSNSを活用した発信を積極的にしてはいるものの、リサーチ能力は欠けていたということか。
この程度の先が読めないようでは残念だ。
さて、須藤元気氏の擁立には山尾氏と同じくらい不満の声があがっているが、どう対応するだろうか。
ネットの反応


あの会見内容では党内の都議選や参議院選挙改選に臨む立候補者と元から反対していた人達の不満が爆発
抑えきれなくなり玉木氏に引導を渡した形なのだろうか


多少の支持率回復するかもですが、明らかに勢いは絶たれました。
