
蓮舫氏公認を決める常任幹事会で「彼女を出すなら私が降りる!」「彼女を擁立するならこの会議を出ていく」
立憲民主党の6月24日の常任幹事会で、参院選比例区の公認候補として蓮舫氏の擁立について議論されたそうだが、「彼女を出すなら私が降りる!」「彼女を擁立するならこの会議を出ていく」ロいった意見が出るなど揉めに揉めたそうだ。
もっとも「彼女の擁立はスッキリ決まったわけではない」と政治部記者は言う。
「むしろ揉めに揉めたと言ったほうがいいでしょう。党幹部に『彼女を出すなら私が降りる!』と抗議した労組系の議員もいたそうです。24日の常任理事会の前に開かれた役員会では、『彼女を擁立するならこの会議を出ていく』と席を立ってしまった幹部議員までいたそうです」
そもそも立民は連合(日本労働組合総連合会)など労組の支援が大きい。
「7月の参院選では、すでに立民の比例区に労組系候補の擁立が決定していました。そこへ蓮舫氏が加わるとなると、玉突きで落選する候補が出てくるかもしれないということで、反対の声は根強かったんです」
反対の声は労組系からだけではなかった。
「5月に国民民主党が参院選の比例区に山尾志桜里・元衆議院議員(50)を擁立すると発表すると、党内や支持者はもちろんネットでも叩かれて支持率を下げ、公認を見送ることになりました。立民も同じことになるのではないかと心配する声もありました」
前述の通り、昨年7月の都知事選に敗れ、国政復帰を否定してからまだ1年も経っていないのだ。
引用元 「蓮舫を出すなら私が降りる!」…候補者がブチ切れた 野田代表“まさかの擁立”の舞台裏「役員会で席を立った幹部も」
労組系議員からすれば死活問題なので、都知事選に出るから辞めると去っていき、惨敗したから戻りたいと、ふらりと戻られてはたまったものではない。せめて選挙区での出馬だったらここまでの反発はなかっただろうに。
辻元氏も衆院選で惨敗し参院比例で返り咲いて、2022年参院選で落選した森ゆうこ氏も比例代表で出馬。さらに勝手に去っていった蓮舫氏も比例では党内から不満の声が出るのも無理はない。
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