
【内閣不信任出さなかったのになに言ってるの?】小川幹事長「参院選は、ただちに政権選択選挙であると言っても過言ではない」「(石破茂政権は)そろそろ選手交代の時期ではないか」
立憲民主党の小川幹事長がまたも妄言を吐いている。
立憲民主党の小川淳也幹事長は29日、横浜市港北区の東急東横線日吉駅前で演説した。「参院選は、ただちに政権選択選挙であると言っても過言ではない」と述べ、自民・公明両党を過半数割れに追い込むため支持を呼びかけた。
小川氏は、小泉進次郎農相が随意契約で放出した政府備蓄米は国内消費量で2~3週間分にとどまると指摘し、「2週間分で全部が解決するような幻想を振りまくことはやめてほしい。ほとんどの人は買えず不公平だ」と批判。少数与党の石破茂政権に「そろそろ選手交代の時期ではないか」と迫った。
内閣不信任案を提出しなかったのに何を言っているのだろう。
普通は参院選は政権選択選挙ではないが、ここで自民を惨敗に追い込めば与党は衆参共に少数与党になる。そうなれば石破政権は退陣するだろうという意味で言っているのだと思う。そこはいいとして、「そろそろ選手交代の時期ではないか」と迫ったとあるが、だったらなぜ内閣不信任案を提出しなかったのか。相変わらず言行が一致しない政党だ。
また、小川幹事長は備蓄米にも言及し、政府の対応を批判しているが、いつものように批判しっぱなしで対案を示していないようだ。そもそも備蓄米放出は緊急対応で一時的なものだということは放出前から国は発表している。それに、国は備蓄米が枯渇した場合、輸入米を緊急輸入し対応することをすでに視野に入れている。
なによりも備蓄米放出の効果は確実に出ている。放出前にはガラガラだった銘柄米の棚に商品が並ぶようになった。価格についも昨年よりも高額だが、5キロ4000円以上だったお米が3000円台にまで下がってきている。これらはしっかり報道にもあるが、小川幹事長は一連の報道に目を通さずに物申しているのだろうか。