
【あまりの珍回答に石破首相も驚愕】野田代表、安全保障関連法「違憲部分の廃止を」→石破首相「どの部分が違憲?」→野田代表「政権交代したら検証する」→石破首相「え~~!!!」
2日の日本記者クラブ主催の討論会で、立憲民主党の野田代表が安全保障関連法に関して「違憲部分の廃止」を訴えるも、石破首相が違憲部分がどこなのかと質問すると驚きの珍回答。
参院選公示前日の2日に行われた日本記者クラブ主催の討論会で、台湾情勢や憲法9条改正が主な議題とならなかったことは極めて残念だ。特に中国の軍事的脅威が増す中、野党第一党である立憲民主党は防衛意識の低さを露呈し、政権担当能力に不安を感じさせた。
石破茂首相(自民党総裁)は、「軍事費だけが異常に突出する予算が組まれている」と批判してきた共産党の田村智子委員長をこう突き放した。
安全保障を巡って政権交代を掲げる立民の党首である野田佳彦代表の「珍答」に驚愕(きょうがく)する場面もあった。
立民は安倍晋三政権下で成立した安全保障関連法に関して「違憲部分の廃止」を訴えている。どこが違憲に該当するか問うた首相に対し、野田氏は「違憲部分がどこなのかは政権を預かったときに米国や防衛省のヒアリングなどを通じて検証していく」と答えた。
回答を聞いた首相は「えー」と声を上げ、「『この部分が違憲だ』ということがなければ公約にならない」と指摘した。
「政権を目指している」。野田氏は討論会でこう強調したが、のんきな安保観を吐露された直後だっただけに記者も正直、説得力を感じなかった。
現段階で違憲部分がどこなのかわかっていないのに「違憲だ~!」と騒いでいるということ。本人もどれだけ珍回答かを自覚していないかもしれない。
そういえば、2022年参院選前の日本記者クラブ主催の党首討論会でも岸田首相(当時)が「どこが違憲だと思っているのか」と質問すると、泉代表(当時)は「集団的自衛権(の行使)に道が開かれたことについては憲法上、疑義が残る」と答え、どこが違憲で、どこを廃止するのかという具体的な回答は出来なかった。(参考)
当時の泉氏の回答には「あいまい」「答えていない」と批判が集まっていたが、お茶を濁しただけ野田代表の回答よりはマシ。野田代表は「解りません」と回答しているに等しい。呆れるを通り越して絶望的。
最初は安全保障関連法が安倍政権で成立したのが気に入らず反発していたが、安倍政権が退陣しても吐いた唾は呑めないから、今も主張し続けているだけかもしれない。明確にどこが違憲が答えられないということはそういうことだろう。
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