討論会で飛び出した石破首相と野田さんの外国人をめぐる政策!

夏の決戦が始まっているが、公示日前にも党首クラスの討論会が行われていた。その討論会でどうしても注目を集めるのが石破首相と野党第一党の野田さんだ。

討論会ではっきり違いがわかったことの一つが外国人をめぐる政策だ。

石破首相は「共生できる形で入ってもらう」と語った一方で、野田さんは「多文化共生社会を作っていくのが目指すべき方向性だ」と語ったのだ。

全く異なる両者の主張。この国を守るのはどちらか、一目瞭然だ。

外国人政策をめぐり真逆の2人

政権の行方を左右する可能性がある参院選。事実上の政権選択選挙と指摘する声も上がっている。

そうしたことを反映してか、公示日前に活発に党首討論が行われていた。その党首討論で更に鮮明になったのが、外国人政策だ。

石破首相は「適法な方に日本社会と共生できる形で入ってもらう。違法なものは認めない。政府としてもっと責任を持ちたい」と語ったが、野田さんは「多文化共生社会を作っていくのが目指すべき方向性だ」と語ったと報じられているのだ。(参考


(出典 衆議院)

この両者の主張を素直に聞けば、石破首相は“国民を守る”形の外国人政策。一方の野田さんは“日本社会を変える”形の外国人政策だ。

どちらが我国に混乱をもたらすか、火を見るよりも明らかだ。

各地で住民と外国人の共生が課題になる中、野田さんはどのような対応をするつもりなのか。

“多文化共生社会”を目指すというだけでは、住民と外国人の軋轢が報じられている川口市のクルド人問題について、野田さんがどのような見識をもっているのか皆目見当がつかない。

事実上の政権選択選挙と指摘する声があがる参院選。立憲民主党が政権を担うようなことがあれば悪夢の民主党政権の再来に他ならない。

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