
林官房長官、相次ぐクマ被害に「警戒」よびかけ⇒予防対策も重要だが、ハンターの待遇改善に国も協力をしてあげて欲しい
各地でクマの被害の報道が相次いでいるなか、林官房長官が予防対策と注意を呼び掛けた。
全国各地でクマによる被害が相次ぐなか、林官房長官は自治体などが出す出没情報に注意するなど「十分な警戒をお願いしたい」と呼び掛けました。
林官房長官
「クマの出没は秋口から増加する傾向がありますが、今年は早い時期から各地で熊の出没が相次いでいることから、国民の皆様には、自治体が発信する情報や地域でのクマの出没に関する情報に注意するなど引き続き十分な警戒をお願いしたい」林長官は、クマが出没する要因として人里に果物や残飯、家畜の飼料があることや耕作放棄地などで侵入経路となる藪が増えていることを挙げ、食べ物の管理や侵入経路の遮断が重要だと指摘しました。
政府は去年、「クマ被害対策施策パッケージ」をとりまとめています。
確かにこういった予防対策は重要。しかし、北海道や東北では待遇の悪さからクマ退治を拒否するハンターも増えてきているという。命を懸けるには割に合わないそうだが、自治体も予算面で苦しい様でなかなか捻出できないようだ。また、ハンターも高齢化が進んでいて、特に北海道では、ハンターの減少が深刻で、ピーク時の1978年に比べて2023年には約4分の1にまで減少しているという。担い手不足が深刻な懸念のようだ。
林官房長官の指摘も重要だが、ハンターの待遇改善に自治体だけでは対応が困難というのなら、国が支援することも検討すべきと考える。
ネットの反応

諸々の被害がこれほど多く出ているのだから、国や政府は自助努力ばかりを求めるのではなく、具体策を講じるべきでは。食べ物の管理や侵入経路の遮断は予防策に過ぎない。支援に徹するのではなく、各自治体と一体となって現場での対応策や抜本策を考えてほしい。

この30年から40年、鹿が全国で爆発的に増えたが、熊に至っても同じ現象が起き頭数が増えすぎた。その反対で猟師は高齢化でどんどん減った事が今の状況。

警戒しろって言われてもどうしようもない。
緊急にやるべきことはただ一つ。政府が主導して、積極的にクマを駆除して国民の安全を確保すること。まずは増えすぎたクマを減らさないことには警戒も何もない。
緊急にやるべきことはただ一つ。政府が主導して、積極的にクマを駆除して国民の安全を確保すること。まずは増えすぎたクマを減らさないことには警戒も何もない。

熊が民家に乗り込んできた事件有った時点で警戒してどうにかなるわけないでしょう
駆除する猟師の人たちにガッツリ補助金出してどんどん駆除してもらうしかないんじゃないか
駆除する猟師の人たちにガッツリ補助金出してどんどん駆除してもらうしかないんじゃないか

都会の政治家は悠長だな。「警戒」を呼び掛けるだけ。「侵入経路の遮断」なんてぐるりと山に囲まれている地域にどうしろと。