
小沢氏、与党参院過半数割れの場合「内閣総辞職だ。しないと言うなら、内閣不信任だ。(衆院)解散で堂々と政権をとればいい」⇒ネット「自民が国民に否定されたからと言って…」
立憲民主党の小沢一郎議員が参院選で与党が過半数割れした場合の対応について「内閣総辞職だ。しないと言うなら、内閣不信任だ。(衆院)解散で堂々と政権をとればいい」と語った。
立憲民主党の小沢一郎衆院議員は17日、地元の岩手県一関市で、参院選で与党が過半数割れした場合の対応について「内閣総辞職だ。しないと言うなら、内閣不信任だ。(衆院)解散で堂々と政権をとればいい」と語った。
参院選候補の応援演説前に報道陣の取材に応じた。
小沢氏は総選挙になった場合、出馬するかを問われて「3度目の政権交代をしなきゃ、辞めるに辞められない」と語った。その上で「野党政権をつくる。日本に健全な議会制民主主義を定着させるのが、政界に入った時からの目標。それを成し遂げて次の世代に譲りたい」と政権奪還に意欲を示した。
参院選前の国会でも自身が内閣不信任案提出を主張していたことに触れ、「不信任案を出したら(衆参の)ダブル選挙だと脅されて、縮こまった。ダブル選なら圧勝だった。今になってやれば良かったなんて、どうしようもない」と述べた。
衆院解散・総選挙で政治空白が生じる可能性については「国民生活に直接関係のある予算はもう通っている」と否定。「ヨーロッパは連立政権ができるまで1カ月も2カ月もかけて議論している。日本も本気で考えて新しい枠組みをつくればいい」と話した。
(出典 立憲民主党公式HP)
すればいいと思うが、首班指名選挙で野田代表に各野党が入れるだろうか?共産や社民は入れるだろうが、その他の党が入れてくれるとは考え難い。
国民についても同じだ。小沢氏は参院選で自民が議席を大きく減らせばその票が立憲に来ると思っているようだが、そう簡単には行かないだろう。衆院選で国民民主党が大きく議席を伸ばしたように、今は参政党が注目を浴びている。日本保守党もれいわ新選組もそれぞれ勢いに乗っているという。各メディアも新興政党が議席を伸ばすと予測しているところが多い。立憲も議席を増やすとは思うが、どれほどの上乗せが期待できるかは不明だ。むしろ、立憲も新興政党にのまれる危険性もある。
小沢氏も本当に政権を奪取したいのなら、こういった各野党をどうやってまとめていくかを考えた方がいい。今の状況では自民の党首と立憲の党首が首班指名の決選投票で争ったとしても、全野党が立憲党首に入れてくれるとは思えない。野党をまとめきれないうちは政権奪取は夢のまた夢だろう。
ネットの反応





