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参院選、“高市政権だったら”「国民民主への投票者の23・1%、参政への投票者の27・4%が『自民に投票した可能性がある』」




参院選で、「高市早苗衆院議員が総理だったら自民に投票したかと問うと、国民への投票者の23・1%、参政への投票者の27・4%が「自民に投票した可能性がある」と答えた」という。

与党の過半数割れとなった20日投開票の参院選で14議席を獲得し、躍進を遂げた参政党に投票したのは、自民党を支持してきた強い保守層とこれまで投票しなかった保守的な無関心層-。横浜商科大の田中辰雄教授(計量経済学)によるアンケートでそんな背景が浮かび上がった。政権によるリベラルな政策に不満を持った保守層が離反したと分析している。

調査は令和6年の衆院選時と、今回の参院選時にアンケートをとった20~79歳の男女2041人の回答を利用。投票先は比例区での投票をさす。

中略

田中氏は保守層が自民から離れた理由について、自民がリベラルよりの政策をとり、保守層の不満が高まったからと分析。そのうえで、自民総裁選で石破茂首相に敗れた高市早苗衆院議員が総理だったら、今回の参院選で自民に投票したかと問うと、国民への投票者の23・1%、参政への投票者の27・4%が「自民に投票した可能性がある」と答えた。

田中氏は「投票率は上がったが、リベラル層ではなく、保守層が投票に行ったということ。自民党執行部も自分たちより保守的な党が出てくるとは思わなかったのだろう」と分析。その上で「参政党も支持基盤が強固なわけではない。これからの党運営を見て離れる支持者もいるのではないか」としている。

引用元 参院選、もし高市首相なら自民票は増 参政党躍進を計量経済学者が分析 崩れた岩盤保守

とはいえ、中には「石破政権だから自民党に投票した」という人もいただろうから、逆にリベラル系の支持者は高市政権だったら離れたかもしれない。一概に「高市政権だったら議席が増えた」とはならないだろう。「参院選、もし高市首相なら自民票は増」は少々勇み足だと考える。

あくまでも「たられば」の話。ただ、「どれだけの保守層が離れたか」ということを検証するための参考にするには有効なデータだと思う。

ネットの反応

去年の総裁選の時に本選で1位だった高市早苗氏に票を入れておけば、自民は大敗しなかったどころか、議席を増やしていた可能性すらあった。
高市さんになったら自民に入れる。
そもそも日本人ファーストって言葉が流行った理由、自民は考えた方が良いよ。
高市さんが総裁になるだけは保守派の国民は投票しない。党内のリベラル勢力を抑え保守政策を実施して初めて可能性があがるのだろう。
つまり、有権者は、石破政権を嫌い、今回の参院選で緊急避難的に参政党を選択したという分析ですね。




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