
ホップ・ステップ・ジャンプのステップのはずが、見事に見向きもされなかった立憲民主党!
参院選で躍進した政党もあれば、見事に撃沈した政党もある。撃沈した政党の1つが野党第一党の立憲民主党だ。
野党第一党でありながら、議席を増やすこともできず、維持に留まったのだ。
ホップ・ステップ・ジャンプのステップになるはずだった参院選。党勢低迷に歯止めが効かないようだ。
衝撃の野党第一党!!
野党第一党の立憲民主党は、参院選で頻りに政権交代を訴えていた。しかし、だ。立憲民主党が必至に訴えたにも関わらず、議席を大幅に伸ばすどころか積み増すことすらできなかった。
さらに比例票では、蓮舫さんのようなタレント候補を擁立することによって、票の掘り起こしを狙ったが、結果は国民民主党、さらには参政党の後塵を拝すという惨憺たる結果になった。
まったく結果が伴わなかったにも関わらず、幹事長の小川さんは「選挙で政権交代をめざすのが基本線だ。選挙で政権交代を実現する、その基軸たるべき存在である。そこは、おろそかにしたくないと思っている」とまるで勝ったかのような発言をしている。(参考)
敗北の責任を誰もとろうとしないのは立憲民主党らしいが、前代表の泉さんが選挙結果について次のようにXに綴っている。
全国の皆様、この参院選でお世話になりましたことに心から感謝申し上げます。
そして立憲民主党をご支持くださった皆様、ともに戦った候補者、支援者の皆様に深く感謝申し上げます。今回の立憲民主党の獲得議席は22。自民党衰退の流れからすれば、議席増の絶好のチャンスでした。… pic.twitter.com/6YE8jd0M5V
— 泉健太🌎立憲民主党 (@izmkenta) July 21, 2025
「現役世代においては「立憲スルー」状態だった。」と分析する泉さん。泉さんのように選挙結果を分析する気概は小川さんにはないのか。
党勢が低迷しているのは野田さんが代表に就任して以降一貫している。世論調査をみても、一桁台に留まっているのがほとんどだ。
選挙結果が出た以上、責任を取る必要があるのではないか。それが出来ないならいつまで経っても立憲民主党が信用されることはない。


