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「ノーモア メガソーラー宣言」の釧路市、メガソーラー建設で環境破壊懸念、人里に野生動物出没増加にも言及




釧路湿原周辺でメガソーラー建設が相次いでいることで、6月に「ノーモア メガソーラー宣言」を出した釧路市が環境破壊の懸念と、野生動物が生息域を奪われ人里に出没する可能性に言及。

北海道の釧路湿原国立公園(釧路市など)の周辺で相次ぐ大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設で環境への悪影響が懸念されるとして、釧路市が6月に行った「ノーモア メガソーラー宣言」は、住みかを追われた野生動物が人里に出没し、被害をもたらす可能性に言及する。市によると、ヒグマ、エゾシカ、キツネなどを念頭に置いているという。

宣言では、太陽光発電施設の建設が進行し、「貴重な野生動植物の生育・生息地が脅かされる事態が懸念されている」と指摘。その影響によって野生動物が人里に出没する可能性があることで、地域住民の安全・安心に対する懸念が高まっているとした。

「自然環境と調和がなされない太陽光発電施設の設置を望まない」と表明する一方、地域と共生する再生可能エネルギー事業を積極的に進めていくことも宣言した。

メガソーラーを巡っては福島市も景観悪化などを理由に令和5年8月に「ノーモア メガソーラー宣言」を打ち出した。

引用元 「ノーモア メガソーラー宣言」北海道・釧路市が環境破壊懸念 クマの人里出没可能性も

ネット上でも「メガソーラー周辺にクマ被害が増加している」「メガソーラーで住処を失ったクマも民家へ」といった指摘が相次いでいる。

クマの出没増加は、必ずしもメガソーラー建設だけが原因ではなく、他にも様々な環境の変化などが影響しているわけだが、メガソーラー建設が野生動物の生息域を破壊し、人里に出没する可能性を高めていることは確かだろう。

ネットの反応

メガソーラーによる環境破壊や野生動物への影響を懸念し、宣言を打ち出したことは大切な一歩だと思います。
この前釧路管内に行ってきましたが本当にひどい。山肌を覆うようにソーラーパネルが敷かれているところもありました。土砂崩れのリスクが高まります。
湿原というのは、人間にとっては一見なんの役にも立たない広大な荒れ地、未利用地のように見えるが、湿原ならではの生態系が存在することを忘れてはならないのである。
何故ここまで酷くなるまで放置していたのか
何が再生可能だ、元の自然を再生不可能にしやがって




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