
自民「農業構造転換推進委員会」のトップに「コメは買ったことがない」で農相更迭の江藤氏⇒非難殺到
5月に「コメは買ったことがない。売るほどある」と発言し、農相辞任に追い込まれた江藤拓衆院議員が自民党の新組織「農業構造転換推進委員会」の委員長に就任するすることが話題となっている。
「コメは買ったことがない」との失言で5月に農相を更迭された江藤拓衆院議員が、自民党の新組織「農業構造転換推進委員会」の委員長に就任することが26日、分かった。農林族の中心として復権をうかがうが、有権者の反発も予想される。
26日の農林役員会で了承された。新組織では、水田活用直接支払交付金の見直しや、農業構造転換に向けた別枠予算の獲得などを議論する。9月にも始動する見通し。
江藤氏はコメ価格が高騰していた5月、「コメは買ったことがない。売るほどある」と発言し、辞任に追い込まれた。地元の自民党宮崎県連会長の職も退いたが、7月の参院選では宮崎選挙区で自民の現職候補が敗れる結果を招いた。
おそらく自民農水族ドンの森山幹事長がからんだ人事だと推察する。
「農業構造転換推進委員会」は政府が進めるコメの増産政策の見直しに意見を反映させるための委員会。政府は従来のコメ政策を転換し、増産にカジを切るが、農水族はそれに待ったをかけたいのだろう。
それにしても江藤氏が委員長とは…失言で農相を更迭されたばかりでなく、江藤氏のおひざ元の参院選宮崎選挙区では、コメ発言と農相更迭の影響で有権者の不満が高まり、現職が落選し議席を失った。もう少し大人しくさせていればよいものの。
党農水族も失墜した信頼を取り戻す気があるのだろうか。まるで民意がわかっていないではないか。早急に新総裁を決め直し、党改革を希望する。
ネット上でも話題となっているが、殆どは批判的な意見だ。
江藤氏はおそらく、農林族の利益を代表して、小泉農相が進めようとする農政改革に抵抗するであろう。
自民党はの何学習していないし、国民を舐めきっている。
お米を買ったこともない業界ズブズブ議員に農業改革なんて出来やしない。
お米を買ったこともない業界ズブズブ議員に農業改革なんて出来やしない。
自民党も懲りないと言うか、空気読めないと言うか、人材不足なんですかね。
大臣として不適格とされ更迭した議員を復権させるとは組織として終わっている。さもなければ、国民を愚弄しているのか。
国民感情を逆撫でするような人事ですね。


