立憲参院選総括「勝利することができなかった」から「事実上の敗北」も、小川幹事長「引責辞任はない」

ここにも往生際の悪い人がいた。

立憲民主党は参院選の総括を「勝利することができなかった」との表現から「事実上の敗北と言わざるを得ない」と変更。党内から執行部責任論があがるなか、小沢幹事長が引責辞任を否定した。

立憲民主党は26日の常任幹事会で参院選の総括を了承した。改選前と同じ22議席にとどまった結果について、当初案では「勝利することができなかった」との表現だったが、党内の不満を踏まえ、「事実上の敗北と言わざるを得ない」と変更した。野田佳彦代表ら執行部の責任に関しては「重大な危機感を持ち、抜本的な体制の見直しを行い、党改革を進めていく」とした。

小川淳也幹事長は常任幹事会後の記者会見で、参院選総括に伴う役員人事に関して「直ちに誰かが引責辞任するということはない」と説明した。自身の進退は「人事は代表の専権事項だ。具体的なことを言及するつもりはない」と述べるにとどめた。

総括では、参院選に事実上の政権選択選挙として臨んだにもかかわらず、「受け皿としての評価を得られず、野党第一党としての存在感が低下する選挙結果となった」と指摘。投票率の上昇に伴う「新規投票層」から「立民は既存政治の枠の中にあると見られている」とも記述した。

また、党勢拡大に向けた情報発信などの戦略を検討する「特命チーム」の設置や広報担当部局の強化も盛り込んだ。

引用元　立民、参院選総括に「事実上の敗北」と明記も　小川幹事長「引責辞任はない」

立憲内では真っ先に小沢一郎議員が党の参院選総合選挙対策本部の本部長代行を辞任。馬淵澄夫議員も党公認の候補が大差で落選したことなどの責任を取って奈良県連代表を辞任している。

小沢幹事長は自身の進退についてもっともらしいことを言っているが、要は自分では決められず人任せにしている。

ネットの反応

好きにすればいい。
多分次も負けるから。

きっと負けた原因もわかってないだろね

責任を取らない組織に浮上はない。

今の立憲の幹部はやたら理屈っぽい割に責任取らないし、実行力ないよね。

言ってる事が石破と同じじゃねえか…