
自民総裁選管、総裁選前倒し要求の議員氏名を公表へ⇒ネット「国民としては良いと思う」「今後の判断材料になる」
自民党の総裁選管理委員会が自民総裁選の前倒しを求める議員の氏名を公表することを決めたことが話題となっている。
自民党総裁選の前倒しの是非をめぐり、党の総裁選管理委員会は27日、実施を求める国会議員は書面に署名・捺印して提出し、書面を提出した議員の氏名を公表することを決めた。
氏名の公表については、委員会の議論が、議員の判断に影響すると見られることから、党内で賛否が分かれていたが、委員会の議論の末、公表することになった。
47の都道府県も機関決定した上で、書面で提出する。
総裁選を前倒して行うには、衆参の国会議員295人と都道府県連の代表者47人の過半数172人の要求が必要となる。
氏名公表で提出に尻込みする議員も出てきそうだが、小野田紀美参院議員は23日に既に「臨時総裁選はやるべきだと思っている」記名でも無記名でも氏名公表でも、私は別になんでも良い。自分の意見を隠す気ない」とコメントしていた。
臨時総裁選について新聞やらテレビ局やらから同じようなアンケートが事務所に次々届いているようで。普段逐一回答しませんが、今回はここで回答しておきます。
・臨時総裁選はやるべきだと思っている。
・記名でも無記名でも氏名公表でも、私は別になんでも良いです。自分の意見を隠す気ないですし。— 小野田紀美@岡山 (@onoda_kimi) August 23, 2025
青山繁晴参院議員はXに「直ちに「賛成」で書面を出し、みずからそれを公表します」とコメント。記名・無記名、公表するかしないかが争点となっていることを「情けない」としたうえで「そんなものが争点の訳はないでしょう。 記名、そして公表する。 主権者のみなさんに直に選ばれて「代理」として国会に居るのならば、それが当たり前です」と綴っていた。
わたしは臨時総裁選について書面による意見表明という方式が決まれば、直ちに「賛成」で書面を出し、みずからそれを公表します。… pic.twitter.com/llsP3aeoN6
— 青山繁晴 (@aoyamashigeharu) August 24, 2025
「私は「記名」も「公表」も賛成」と、山田宏参院議員。
氏名の公表嫌がる「弱腰議員」の動向が「石破降ろし」の行方を占う焦点に 総裁選前倒し https://t.co/esE1hjARP8 @Sankei_newsより
私は「記名」も「公表」も賛成。いまの事態は、自民党だけでなくわが国の帰趨が掛かる重大な転機。
国家を背負う国会議員は、今こそ自らの責任を堂々と示す時だ。…— 山田宏 自民党参議院議員(全国比例) (@yamazogaikuzo) August 27, 2025
また、佐藤正久氏は「これは有権者にとっては、賛否共に次の選挙の判断材料になる」とコメント。
要求議員名を公表ということは、結果的に求めなかった議員名も分かるということ。これは有権者にとっては、賛否共に次の選挙の判断材料になる。
党の分断に繋がる動きの前に、総裁が自ら身を引くのが望ましいが、解散を散らつかせて党内の議員を脅すのも以前の自民党にはなかった。
権力への固執欲? https://t.co/T0Qk1asfLf— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) August 27, 2025
ネットの反応
各議員や県連がどう判断したのかわかりやすいですし、今後の選挙で指標になると思います


