
野田さん、周囲に「誰かが責任を取るような人事はやるべきではない」と 示すも自民党をみてか急に役員人事を行う意向を表明!
いつまで経っても“責任”ということから逃げ続ける立憲民主党の野田さん。野党第一党を率いていながら、内閣不信任決議案に消極的な姿勢には多くの人が驚いた。
そんな野田さんが逃げ回っていることの一つが選挙結果だ。敗北との声が多く上がっていたが、執行部は責任を取ろうとしてこなかった。
だが。自民党の動きに焦りを感じたのか、急に執行部人事を行う意向を表明したのだ。自民党が動けば動く、そんな主体性の無い政党に未来はない。
自民党の動きを見てから動く野田さん
古い政治家の一人、立憲民主党の野田さんが相変わらず期待外れの行動をしている。先日、読売新聞が伝えたところによると、野田さんは周囲に対して「誰かが責任を取るような人事はやるべきではない」と語っていたという。(参考)
参院選で事実上の敗北を喫していながら、誰も責任を取らない。無責任の極みといえる状況を野田さんは是認していたのだ。
責任から逃げ続けてきた立憲民主党、そして野田さんらしい。だが自民党が総裁選前倒し等、大きな動きを見せていることに焦ったのか、突然、役員人事を行う意向を表明した。
立憲民主党の野田佳彦代表は2日の常任幹事会で、「事実上の敗北」と総括した参院選を踏まえ、党役員人事に踏み切る意向を表明した。来週の両院議員総会に合わせ、新体制を発表する方向。幹事長や選挙対策委員長を交代させるかが焦点となる。
野田氏は、党勢拡大に向けた体制作りとして「役員を含めた骨格人事に着手をしたい」と発言。石破茂首相の進退をめぐり自民党内の混乱が続くなか、「自民よりも早く体制整備をする」と語った。
「自民党より早く体制整備をする」と語っていることから、自民党の動きをみてのことというのがはっきりわかる。
自民党よりも“早い”ことをアピール材料にしたいのだろうが、自民党の動きを見てようやく動いた人物が言えた台詞ではない。
いつも自民党に対してリアクションで行動する野田さん。野党第一党を率いているという自覚があるなら、主体的に行動すべきだ。



