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【根室市にもメガソーラー計画】住民説明会で地域住民が猛反発。他にも地元紙がメガソーラーを小規模に“分割”する巧妙な手口の増加を報じる




釧路湿原周辺のメガソーラー建設が注目されるなか、根室市でもメガソーラー建設の計画があり、地元説明会で住民らが猛反発したという。

「根室西浜太陽光合同会社」(事務所・東京)は9日夜、北海道根室市で住民説明会を開き、根室市西浜町の約17ヘクタールの敷地に、出力約2万4000キロ・ワットの大規模太陽光発電施設を建設する計画を公表した。市街地に近い地域にあり、景観上の問題などから参加した市民から反対の声が相次いだ。

計画によると、施設は、根室市の総合運動公園の隣接地で、約3万7800枚の太陽光パネルを設置。工事期間は2年で、近隣住民の合意が得られれば、今年11月にも工事に着工する。

これまでの調査で、猛禽(もうきん)類など5種の「重要な種」、昆虫などの文献調査で「重要な種」が確認されたという。「種名は公表できない」とした上で、繁殖期を考慮して工事期間を設定するなど対策を講じるとしている。

同社は、釧路町でも太陽光発電を計画しており、今後事務所を東京から根室市もしくは釧路町など道東に移転するという。

一方で、参加した市民からは、景観への影響や自然破壊、火災や廃棄物処理についての懸念などから計画に反対する意見が噴出。計画に賛同する声はなかった。参加者からは再度説明会を求める声があり、同社は検討すると応じた。

引用元 根室の市街地隣接地に太陽光施設計画、猛禽類や昆虫など「重要な種」も確認…住民から反対の声噴出

大規模な太陽光発電ばかり注目されがちだが、地元紙の北海道新聞によると、メガソーラーを分割した小規模な太陽光発電施設が増加しているという。

北海道内で、発電出力が50キロワット未満の小規模な太陽光発電施設を同じか近い番地に設置する「分割」と呼ばれる事例が少なくとも312カ所あることが北海道新聞の調査で分かった。事業者にとっては売電価格が割高になる上、保守検査が簡易などコスト面で利点がある一方、住民説明会が不要など規制が緩く安全面や環境面に悪影響があるとの指摘もある。政府はこれまで複数回にわたり規制を強化してきたが、いまだ類似事案は続いており「いたちごっこ」の様相を呈している。

引用元 【独自調査】太陽光業者の”巧妙手口”…メガソーラーを小規模に「分割」 北海道内312カ所 住民説明不要、生態系に影響も

大規模施設だと住民説明会が必要となるが、メガソーラーを分割して小規模に見せかければ、企業にとって面倒な住民への説明も不要となり規制もゆるくなる一方で、売電価格が割高になるため、「分割」という手口が増えているそうだ。

北海道は広大な面積の約7割が森林で、豊かな自然と生態系が保たれていて、多くの観光スポットが存在する。その北海道の自然がどんどん壊されようとしている。地域住民が反発するのは当然だ。自然や景観を破壊してまで太陽光パネルを設置する価値が本当にあるのか?

この先、北海道がどうなってしまうか心配でならない。(北海道だけではないが)自然が破壊しつくされる前に、国は本格的に対応に乗り出すべきだ。

ネットの反応

太陽光発電を自然の場所に作るのは、反発が大きいのでもう規制したほうがいいでしょうね。
ソーラーパネルは当然あの国が関わっている事が多いので地方自治の力ではどうにもならない人達が事を勧めている事が多い。
道東には、これ以上太陽光発電や風力発電は不要!報道は大規模発電のみクローズアップされているが、小規模も相当数点在している。
実際この周辺に住む者だが
地域住民には一切説明もなく計画が進んでいき
許可が降りそうな段階でやっと住民説明会って感じだったよ
自然破壊して本当に太陽光パネルが必要なんでしょうか?まずそこを再度調べて欲しい。




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