
立憲民主党の新執行部発足→悪夢の民主党政権で顔なじみの人が・・・
立憲民主党の野田さんが断行した役員人事。しかし、党勢回復を目指すとういうよりも、党内求心力の維持に重きを置いた人事になった。
その人事だが、登用された人を見てみると、悪夢の民主党政権で見た顔が見受けられた。
看板は変わっても中身は悪夢の民主党。その立憲民主党の内情が透けて見える人事だ。
この体制で党勢回復できるの?
野田さんが迫られて断行した立憲民主党の役員人事。ふたを開けてみれば新鮮味のない人事となった。
小川さんが就いていた幹事長は安住さんがなった。安住さんは悪夢の民主党政権で財務相を務めていた。
新執行部に目を向けると悪夢の民主党政権のメンバーは安住さんだけではない。
代表代行には3人が就いているが、近藤さんは悪夢の民主党政権で環境副大臣、馬淵さんは国交相を務めていた。

(出典 衆議院)

(出典 衆議院)
参議院議員会長の水岡さんは内閣総理大臣補佐官だ。
これだけではない。選対委員長の逢坂さんは総務大臣補佐官、国会対策委員長の笠さんも文科副大臣だ。
悪夢の民主党政権を支えた面々がいる野田新執行部。野田さんは新執行部について次のように語っている。
新執行部について野田代表は、「安定感は幹事長の安住議員、代表代行の近藤昭一衆院議員、参院幹事長の水岡俊一参院議員の経験豊富な方に支えていただく。党内の考え方のバランスもあらゆることを考えた」と述べた上で、「本格的な政権党になっていくため、自分はつなぎ役と思っている」と述べました。
バランス等に言及した野田さんだが、全くもって新鮮味の無い人事だ。
それに、だ。いったいいつまで古い政治家で人事を回すつもりなのか。それとも立憲民主党には期待できる若手、中堅議員がいないのか。
このような人事では党勢を回復することは不可能に近いと言っても過言ではない。


