小泉氏、「国民の声とともに」と訴えながらXのリプ欄閉鎖で疑問の声殺到




自民党総裁選に立候補した5人の中で、小泉進次郎農相のXのリプ欄が閉鎖されていることが話題となっている。

「立て直す。国民の声とともに」とうたう小泉進次郎農林水産相のX(旧ツイッター)のアカウントのコメント欄が閉鎖されている。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が行った合同世論調査で、高市早苗前経済安全保障担当相に次ぐ、「次期総裁に最もふさわしい政治家」に名を連ねる中、国民の間には「これでは『国民の声とともに』ではないのではないか」と疑問視する声も聞かれる。

自民、総裁選で「SNSの誤情報に法的措置」 誰が判断するのか…表現の自由侵害の懸念も

「なぜリプ欄を閉じているんですか?」「国民の意見を聞くつもりすらないのかな」「(国民の声を)聞く耳を持ってほしい」といったように、X上では、小泉氏の振る舞いに不満を抱く声が多数寄せられている。

22日に告示された自民党総裁選で同じく立候補した茂木敏充前幹事長、小林鷹之元経済安全保障担当相、林芳正官房長官、高市早苗前経済安全保障担当相が運営するXのアカウントでは、いずれも「返信」欄にコメントができ、コメントも閲覧できる。

だが、小泉氏のXは違う。小泉氏の投稿内容を引用する形でコメントすることはできるが、返信はできないように設定されている。海外のユーザーからとみられる返信などで、コメント欄が埋め尽くされる「コメント荒らし」を防ぐ目的や炎上を懸念しているとみられるが、SNS上では逆にこうした対応が批判の対象となってしまっている。

自民党総裁選挙管理委員会は19日、SNSで総裁選の候補者に関する偽・誤情報や悪質な誹謗中傷を繰り返すアカウントに対し、開示請求を含めた法的措置を取ることを決定するなど対策を講じるが、対応策がSNS規制につながる恐れもあるとの指摘もある。

引用元 小泉氏、Xのコメント欄閉鎖で「国民の声とともになのか?」 他の総裁選候補者はオープン

「国民の声とともに」と言いながらまるで真逆のことをしているのだから、明らかに悪手。総理を目指す人が取るべき対応ではない。小泉政権が誕生した際にはどうなるかが容易に予想できてしまい、イメージが悪すぎる。

そもそも小泉氏は炎上しやすく、珍妙な投稿でお祭り騒ぎになることが多々あった。

報道には「コメント荒らしの防止」と指摘されているが、こんな投稿を度々していたら、有権者が「本当に総理にして大丈夫か?」と不安になり、炎上して荒れるのは仕方ないと思う。

野党議員でも辻元さんなどがリプ欄を閉鎖しているが、共通することは「批判を集めやすい」「炎上しやすい」だ。小泉氏の場合は、おかしな発信をするから炎上しやすい。訳の分からない投稿をしなければ、リプ欄を閉鎖する必要はないと考えるのだが。

安倍元総理も菅元総理も岸田前総理も、おそらく小泉氏以上に批判的なコメントがあっただろうが、リプ欄を閉鎖することはなかった。「国民の声とともに」と訴えるのなら、先輩方を見習い、今すぐリプ欄を開放することをお勧めする。

ネットの反応

自分で考えてコメント出来ないから上からコメントを閉鎖するように言われたとかそのあたりでしょう。
おそらくこの人はスポークスマンとして輝く人材であり、高度な判断を求められる仕事には申し訳ないが向いていないのでしょう。
国民の声を聞くと高らかに宣言しながら、その最も身近な受け皿であるSNSの対話窓を閉ざす。これは、国民との対話を避けるどころか、彼らの声そのものを封じ込める行為に等しい。
このことは、政権運営の未来を示している。
国民の声を聞くというのなら、賛成派だけでなく批判する人の声も聞かなければいけない。
これまでもずっとコメント欄が閉鎖だったのならわかりますが、今になってというのはネガティブな声が上がる場を減らしたいと思われても仕方がないかと




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