
立憲民主党の安住さん「どんな政党かを発信する。自民との違いをきちんと見せる」→1月のSNS対策強化は効果なかったの?
立憲民主党の幹事長、安住さんが政権交代に向けての意気込みを語った。しかし、だ。その意気込みには今更感が強いものもあった。
既存メディアやSNSを使って「どんな政党かを発信する。」というのだ。
他の政党が着手していることを今更行うと宣言する安住さん。時代についていけない政党が政権交代など夢のまた夢だ。
安住さんが語る政権交代への道筋。1月に前任者が言っていませんでしたか?
いつまでも埋没し続ける立憲民主党。政権交代という夢だけは変わっていないようで、安住さんが時事通信のインタビューに応じていた。
そのインタビューもいつも通り、期待が持てるものではなかった。安住さんは政権交代への道筋として笑えないことを言っていたのだ。
安住氏は、政権交代を実現するには、まずは「立民が比較第1党にならなければ駄目だ」と強調。党の立て直しに向け「既存メディアやSNSを使って(立民が)どんな政党かを発信する。自民との違いをきちんと見せる」と語った。
(出典 衆議院)
「既存メディアやSNSを使って(立民が)どんな政党かを発信する。自民との違いをきちんと見せる」とは今更気が付いたのか。
各党特徴を出すために工夫している中、安住さんの発言には今更感しかない。
それに、だ。SNSに力を入れる様子だが、今年の1月、前任者の迷幹事長、小川さんが幹事長直轄の組織を立ち上げる考えを示していた。この時、小川さんは「党全体としての魅力や期待においては十分と言えなかった」「これからどういう社会を目指すのか、どういう国にしていくのか、ポジティブな、骨格になるメッセージが必要」と語っていた。(参考)

(出典 衆議院)
小川さんの取り組みが無意味なものであったのか。安住さんが新しい取り組みをするのは結構だが、小川さんの失策を反省した上でやったほうがいいのでは。



