
川口市議会が外国人による交通事故の防止と被害者の救済を国に求める意見書を賛成多数で可決⇒立憲と共産は「差別につながる」と反対
埼玉県川口市議会は9月30日、外国人による交通事故の防止と被害者の救済を国に求める意見書を賛成多数で可決した。「市内では近年、外国人による無免許ひき逃げや飲酒運転の重大事故が相次いでおり、自賠責保険も入っていない無保険の場合は被害者が泣き寝入り状態にあるとして、被害者救済制度の充実を求めた」とあった。
しかし、立憲民主党系会派と共産党会派は「外国人差別につながる」などと反対した。
川口市議会が外国人の無免許・無保険事故で異例の意見書 立民共産反対「差別につながる」https://t.co/dgHeZnMhIh
意見書について、自民の松浦洋之氏は採決前の討論で、川口市で昨年9月、トルコ国籍の当時18歳のクルド人少年が無免許で車を運転し、男性2人を死傷させながら逃走した事故に触れた。
— 産経ニュース (@Sankei_news) September 30, 2025
松浦氏は、市内では今月24日にも、トルコ国籍の無職女(38)による無免許引き逃げ事故が起きたことも紹介。「自賠責保険は最低限の補償。だから日本人の多くは自分と相手を守るために任意保険に加入するんです」と訴えた。
一方、立民の今田真美氏は「特定の人々を不当に悪者に仕立て上げ、事実に基づかない偏見を広げる差別的な内容だ。大きな影響力を持つ川口市議会がこのような意見書を通してしまうこと自体、恥ずかしいこと」などと述べ、反対した。
日本維新の会の池田けい氏は「母国と日本では交通ルールや運転文化が大きく異なる場合がある。それにもかかわらず、その違いを十分に理解する機会を得ないまま運転することが可能な現行制度は、明らかに不備がある」と指摘。
「外国人差別につながるからと本質的な課題にベールをかぶせてしまっては、結果としてますます市民間の分断をあおることにもつながる」と賛成理由を述べた。
「不当に悪者に仕立て上げ、事実に基づかない偏見を広げる差別的な内容」とあるが、無免許引き逃げという犯罪が現実に発生していて、当然被害者もいるわけだ。加害者を擁護し、被害者救済を諦めろというのが立憲と共産の考えなのか。
何でもかんでも「差別」と言っていればいいわけではない。こういった犯罪に対し、無策で、ただ外国人を受け入れることが野田代表が訴える多文化共生なのか?
ネットの反応
日本人が危険な目に遭ってるんだぞ。


