
野田さん、給付付き税額控除について「実現の可能性が高まってきた。一気に進めたい」と語るも同会派の議員から大疑問の声!!
立憲民主党代表の野田さんが意気揚々だ。
給付付き税額控除の実現の可能性が高まったことに気分をよくしているのだ。しかし、だ。野田さんが気分を良くしている一方で、同じ会派に所属する泉房穂さんからは疑問の声があがっているのだ。
泉さんからは「時間のかかるテーマを持ち出す理由がわからない」と言われる始末だ。
いままでなかった成果を欲する気持ちはわかるが、野田さんの勇み足にならないことを祈るばかりだ。
野田さんが意気込む一方で上がる疑問の声!
代表に就任して1年以上の時が経つのに目立った成果をあげることができなかった野田さん。
そんな野田さんが成果を得られる可能性が高まり、意気揚々だ。その成果とは給付付き税額控除だ。
与党との協議を続けていくことに合意した野田さんは「それを実行していこうということを、自民党と公明党と立憲で合意して。さらに他党にも呼びかけていきたいと思っています」「控除を突破口として、社会保障全体のこれからのあり方、見取り図を作って、負担の問題も含めて、大きな議論をしていくことを目指していきたい」と語り意欲を見せている。(参考)

(出典 衆議院)
しかし、だ。意気揚々の野田さんとは真逆の態度を取る同じ会派の議員がいる。それが参議院議員の泉さんだ。
泉さんはXに次のような投稿をしている。
『「給付付き税額控除」めぐる自民 公明 立民の3党協議 25日から』とのニュースだが、『消費税減税』の先延ばしを図るためのパフォーマンスに思えてしまう。『ガソリン減税』や『消費税減税』ではなく、時間のかかる違うテーマをあえて持ち出す理由がよくわからない・・・ https://t.co/TH22wQBBfh
— 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) September 25, 2025
確かに泉さんの言う通りだ。野田さんの時限的な食料品の消費税減税をお忘れなのか。
参院選前にはNHKが次のように報じていた。
立憲民主党の野田代表は、食料品の消費税率を原則1年間に限ってゼロ%に引き下げ、その後、給付や所得税の控除を行う「給付付き税額控除」に移行するなどとした案を、参議院選挙の公約に盛り込む考えを示しました。
引用元 立民 野田代表 “原則1年 食料品の消費税ゼロ 参院選公約に”
このNHKの報道が正確であるなら、野田さんのやっていることは順序が明らかに違う。
成果を焦るあまりに言っていたことをお忘れなのか。
野田さんの過去の発言と今を比較すると、泉さんが言っているように“パフォーマンス”に思えてならない。


