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【まともになってきた沖縄県議会】沖縄県議会で自衛隊に対する「差別的な風潮を改める」決議可決。同日には中谷防衛相に発言の撤回・謝罪求める意見書案提出も、こちらは否決




沖縄県議会本会議で、自衛隊と隊員、家族に対する差別的な風潮を改め、県民に理解と協力を求める決議が出されたが、賛成多数で可決した。

沖縄県議会は8日の本会議で、自衛隊と隊員、家族に対する差別的な風潮を改め、県民に理解と協力を求める決議を賛成多数で可決した。先祖供養の踊りを披露する「沖縄全島エイサーまつり」(沖縄県沖縄市)で一部市民団体が地元自衛隊の出演に反対した問題を踏まえ、県政野党の自民党会派は当初、「自衛隊員であることを理由とする職業差別を許さない決議案」を提案していたが、公明党会派との調整を経て「職業差別」から「差別的な風潮」という文言に改められた。

決議では「防衛政策への批判や抗議は表現の自由として尊重されるべき」としつつも、「表現の自由により、自衛隊員であるとの理由で社会参加の機会が奪われ、隊員や家族の尊厳が傷つけられることはあってはならない」として、県民に理解を求めている。

反対討論に立った「オール沖縄」系の瑞慶覧(ずけらん)長風氏(沖縄社会大衆党)は「県民が自衛隊に対して恐怖や不安、違和感、宣撫(せんぶ)工作に対して意見を表明するのは当然の権利だ。決議は国家権力による言論封殺ととられかねない」と憂慮。これに対し、自民党県議の新里治利氏は賛成の立場で「何の権限があって、自衛官だからと沖縄全島エイサーまつりから排除しようとするのか。エイサーに政治の都合を持ち込むことは断じて許されない」と強調した。

(出典 沖縄自民党・無所属の会(県議会会派)Facebook)

引用元 沖縄県議会、自衛隊員への「差別的な風潮」改める決議可決 エイサーまつり出演巡り

地元紙の八重山日報は「自衛隊の活動を批判することは憲法で保障された政治活動の自由の範囲内だが「沖縄全島エイサーまつり」で顕在化したように、隊員の地域行事への参加まで阻止するのは「村八分」を想起させ、隊員の人格を傷つけかねない行為だ。県議会の決議が、こうした行為を「地域社会の成熟と多様性、共生の精神を損なうもの」と明確に指摘したのは当然だ」「沖縄戦を経験した県民感情が複雑なのは事実だが、現在では自衛隊に対する県民感情は大きく好転。駐屯地を抱える自治体でも、訓練を「戦争準備」などと批判する声は少数派だ」と指摘。(参考

同日には内容が異なる自衛隊に関する意見書が出された。自衛隊への抗議活動を妨害活動などと表現した中谷防衛大臣に対し発言の撤回と謝罪を求める意見書を提案したが、こちらは玉城デニー知事を支持する県政与党会派が提案。しかし、賛成少数となり、意見書案は否決された。(参考

また、「石垣島の平和と自然を守る市民連絡会は7日、石垣駐屯地と石垣市役所を訪問し、来月1、2日に市内で開催される「石垣島まつり2025」に同駐屯地は参加を自粛するよう求めた」と報じられた。「迷彩服を着用し行進するのは平和な市民パレードの趣旨に合わない」と主張。「市民として参加するのは自由だが、自衛隊は警察や消防とは違う。軍隊だ」と指摘し、参加自粛を求めたという。(参考

「自衛隊への職業差別ではない」と主張しているようだが、私には差別しているようにしか思えない。

ネットの反応

災害派遣で派遣された隊員をみて、その働きぶりから自衛隊員を目指す人達がいるのを考えて欲しい。
沖縄の左派首長、議員、2紙、テレビ2局ももう反基地活動の終焉が近いことを悟れよ。
自衛官への職業差別、未だにこのような事が起きているのかと驚くばかり。
当然の決議です。
「オール沖縄」では無く「ほんの極々少数の沖縄」という政治団体名にでも改めたら…笑?
イタズラに自衛隊や自衛隊員を差別して蔑む県民などほんの一部だろう。




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