
高市執行部は公明党に安易な妥協をすべきではないが、安心させる措置をすべき!このままでは28日のトランプ訪日に対応できない!!
せっかく安倍政権の衣鉢を継ぐ高市新総裁が誕生したのに、高市新総理の誕生に懸念だ。
自民党が友党である公明党とギクシャクしているのだ。
安易に萩生田氏を解任する等も良くないが、公明党をもっと安心させる措置を最初にするべきではないか???
高市執行部は、まずは公明党を安心させる措置をすべき!!
今、メディアで話題になっているのが、公明党との連立協議である!不協和音ばかり漏れてきて心配になる。
報道によれば、公明党の斉藤代表は7日の会談後、靖国神社をはじめとする歴史認識の問題、過度な外国人排斥の問題については合意を得られたものの、政治と金の問題については自公の溝は埋まらなかったと言う。(参考)
危機的な状況だ!先日の敗北した参院選の得票数でも、1447万票の自民党と317万票の公明党だ。両者が喧嘩すれば、自民党は2割以上の票を失い、しかも刺客が襲ってくるのである。多くの激戦区で、自民候補は落選しかねない。
おまけに、だ。28日にはトランプ訪日があり、さっさと首班指名と所信表明と衆参代表質問の日程を決めて無事に終わらさないと、トランプ大統領との会談もおぼつかない。石破首相は、30時間のレクを受けたと言うが、この時間が無くなってしまうのだ。そうなれば、トランプ大統領の多くの要求に対する交渉は、失敗しかねない!!
だからと言って、安易な妥協はいけない。公明党側は、萩生田氏などの裏金問題を過去に起こした議員の重用に反対していると言うが、彼らを切るべきではない。既に衆参共に国民の審判を受けている。選挙で選ばれてもダメだというなら選挙の価値は何なのかということになる。
しかも、前回の衆院選の敗北は、石破首相の経済における無為無策と、森山幹事長が候補者に2000万円を送金したことにある。裏金ではない。そもそも、政治資金収支報告書の不記載がダメなら、同じく不記載が過去に発見されている立憲民主党の安住氏は、幹事長だ。れいわ新選組の大石あきこさんも、だ。こっちは良いのか???
一方で、二連敗した公明党の不安も良く分かる。政治とカネの問題について、自公両党の法案審議委員会を作る等で継続協議とし、組閣人事でも要求を受け入れると言う形で公明党の安心を提供すべきではないか。
まずは、何よりも高市新政権の樹立が最優先で有り、対米外交が第一だ。


