安住幹事長が交渉相手をまさかの批判！政策優先の玉木代表に「理念は大事だが、きれい事」

首班指名選挙の野党一本化を目指し、立憲民主党は日本維新の会と国民民主党に協力を呼びかけているが、国民民主は頑なな姿勢を崩さない。それに業を煮やしたのか、安住幹事長がなんと、交渉相手である玉木代表を批判しだした。

立憲民主党の安住淳幹事長は14日の記者会見で、首相指名選挙の野党候補一本化を巡り、安全保障やエネルギーなど基本政策の一致を理由に挙げて難色を示す国民民主党の玉木雄一郎代表に苦言を呈した。「自民党も立民も数合わせをやっている。そんなこと、この世界にいたら当たり前だ。理念は大事だが、きれい事でごまかしているうちは本当ではない」と述べた。

国民民主への同調を求める玉木氏に「まどろっこしいことは言わず、党首同士で話したらいい」と指摘。「立民は自民を上回るため、死に物狂いで票を集める。場合によっては『野田佳彦代表を降ろしてでも』と言っている私たちの方がはるかに本気だ」と訴えた。

引用元　安住氏、玉木代表に苦言　首相指名で「きれい事」

なんと言う上から目線。報道では「苦言」としているが、これは明らかに「批判」だ。そして、政策実現を「きれい事」とは国民を愚弄するにも程がある。

国民民主は政局よりも政策を優先すると最初から言っている。それを承知で交渉しているはずだ。立憲の思う通りに動かないからいら立っているのだろうが、あまりにも乱暴な物言いだ。

「きれい事」と言うのなら、立憲こそ経済、憲法、外交・安全保障、エネルギー政策などの重要政策において、国民民主側の要求をのめばいい。出来ないのであれば玉木代表を批判するのはお門違いだ。

立憲は政権交代がゴールなので本気なのかもしれないが、国民民主や維新は、政策を実現して国民の生活を豊かにすることを目指しているはずだ。相容れないのは当たり前。

ネットの反応

党としての考え方が違うなら、手を組まないのは当たり前。それをきれい事や上から目線などという事自体筋違いじゃないかと思う。

立憲民主党の安住淳幹事長が、野党候補一本化を巡り国民民主党の玉木雄一郎代表に苦言を呈した発言は、協議の最中に相手を批判するという極めて稚拙な対応だ。

凄いですね。見ていて胸糞悪くなる。窮地に立たされると、苦言（悪口）しか言わなくなるのね。

政党の核心をきれい事と言っているから凋落の一途を辿っている。

まぁ政権交代ということに関しては立民の方が本気なんだと思う。
立民にとってはそこがゴールだからね。