
野田さん、外国人政策について「一定の規制は必要だが、我々は多様性を尊重し、最終的には共生社会を実現したい」
首班指名での多数派工作に失敗した立憲民主党。その立憲民主党だが野田さんが胸中を語っている。その中では外国人政策への言及もあった。
いつもは世論に迎合するくせに、外国人政策に関しては消極的。もう世論に迎合するのはやめたの?
野田さん相変わらず外国人政策に消極的
自民党と日本維新の会が連立を組むことになり、立憲民主党の多数派工作は実らなかった。
立憲民主党の代表、野田さんが多数派工作に失敗した胸中を語っている。「自民と立憲との綱の引き合いだったが、残念ながら敗れてしまったことを残念に思う」「逆に言うと、自民と維新との連立政権に対して(対立)軸をしっかりと提示できる環境になった」と述べたのだ。(参考)
自民党と日本維新の会が連立することで対立軸がしっかり提示できるとする野田さん。裏を返せば、日本維新の会とは軸が違ったということに他ならない。安住さんに限らず、野田さんまでもが野合肯定派だったことは残念でしかない。
さらに、外国人政策についても言及があり、「より排斥的な流れになるのではないかという懸念を持っている。一定の規制は必要だが、我々は多様性を尊重し、最終的には共生社会を実現したい」と世論に迎合することが十八番の政党とは思えない考えを示した。
参院選で争点の1つになった外国人政策だが、立憲民主党にとっては触れたくない課題のようだ。
野合、そして関心の高い政策分野はスルー。これではまっとうな野党にはなれない。


