
参政党の安藤さん、議員定数削減について「参政党はじめ多くの少数政党はつぶされる。」→党公式HPに議員数削減と明記!
選挙の時とは違い、大人しくなった参政党。だがまたしても参政党の矛盾が明らかになった。
幹事長を務める安藤さんが、自民党と日本維新の会が合意した議員定数削減について否定的な見解を示した。しかし、だ。参政党の公式HPを確認すると議員定数削減を掲げているのだ。
このような矛盾を見せつけていては、臨時国会で更にボロを出すに違いない。
幹事長の安藤さん、とんでもない矛盾を披露
参院選で台風の目になった参政党。国政の場が不慣れなのか、信じられないような矛盾が明らかになった。
維新の会が推進する国会議員定数削減は、自民党と立憲民主党と維新の会にとって有利な選挙制度にするための改革である。参政党はじめ多くの少数政党はつぶされる。一部の政党の特権階級化が進む。騙されてはいけない。 pic.twitter.com/xwJ4lDyFCP
— あんどう裕(ひろし) 参政党参議院議員・税理士 (@andouhiroshi) October 17, 2025
幹事長を務める安藤さんが、議員定数削減について否定的な見解を示したのだ。これだけなら驚くことではないが、参政党の公式HPには「国会議員数を削減し、公設秘書を増やすことで各議員の政策提案力を高める」と明記されているのだ。(参考)
さらに安藤さんの投稿を引用して、代表の神谷さんも次の投稿をしている。
この話を聞いた時、
私と安藤さんはすぐに気がつきました。 https://t.co/nqKoArrDeV— 神谷宗幣【参政党】 (@jinkamiya) October 17, 2025
党HPと明らかに矛盾しているが、参政党は議員定数削減についてどのような立ち位置なのか。
他党に有利なものだから反対するのか、参政党に有利なものなら賛成するという意味なのか。
始まったばかりの臨時国会。このような矛盾を見せつけるようでは、参院選時の勢いは一過性のもので終わるに違いない。


