立憲民主党・野田さん「選挙のみそぎを経たとか司法の判断が下ったとかけじめがついたとおっしゃってるが…」

立憲民主党の野田さんが身内に甘い姿勢を示している。自民党の不記載議員が役職に登用されていることに噛みついているのだ。

不記載し、謝罪した安住さんを幹事長に就けた人が言っても何も説得力はない。

野田さん、自らを正してから言うべきでは？

代表就任当初はまっとうな政治を目指すと思われた野田さん。それが今ではすっかり立憲民主党の悪癖を身につけたようだ。

自民党の不記載議員が役職に就いていることに関して、「私はこれが高市政権にとっては足を引っ張るようになってくると思う」「選挙のみそぎを経たとか司法の判断が下ったとかけじめがついたとおっしゃってるが、最近の動きで注目すべきは検察審査会で不起訴不当とかそういう判断が出てもう1回検察が動く事態が、金額でも今までの3000万円ではなくもっと低い金額で出てきている」と述べたのだ。（参考）

不記載は不記載でもなぜ自民党と立憲民主党で許させる基準が違うのか。

安住さんに至っては謝罪だけで済ませ、今では野田さんの抜擢によって幹事長の要職に就いている。

さらに、だ。選挙、そして司法判断が下っても問題視するというのであれば、秘書給与に関係し、逮捕された辻元さんはどうなるのか。

身内に甘く、自民党に厳しい野田さん。このようなダブルスタンダードをやめなければ“まっとうな政治”など不可能だ。