公明党の斉藤さん、高市総理の所信表明演説について「独裁ではないか」
連立を離脱し、野党になった公明党。長い与党生活が嘘のように、今では野党感を醸し出している。
高市総理の所信表明演説に対しても同様だ。公明党代表の斉藤さんは「独裁ではないか」と批判したのだ。
どこぞの左派政党と遜色ないようだ。
公明党の斉藤さん、早速、所信表明演説を批判！
連立離脱の表明までは良かったが、その後、発言が二転三転している公明党代表の斉藤さん。
斉藤さんは早くも野党の色に染まってしまったようで、所信表明演説に噛みついている。
公明党の斉藤鉄夫代表は24日、高市早苗首相の所信表明演説での「政権の基本方針と矛盾しない限り、各党から政策提案を受け議論する」という発言を「独裁ではないか」と批判した。政権の方針と矛盾すれば、はじめから議論に応じないと解釈できると説明した。
国会内で記者団に「ものすごく危ういものを感じた」と語った。「はじめから政権の方針どおりの考えで議論してこいということだ」と指摘した。「普通はそんなことない。政権の方針とは違う角度から議論するのは当然ではないか」と強調した。
“独裁”と厳しい表現で批判する斉藤さん。基本方針を大事にするのは政党として当然のことではないか。
公明党は党の基本方針と違う政策を持ちかけられても協議するのか。そのような対応をとれば、有権者からはブレブレに思われるに違いない。
あっさり野党色に染まった斉藤さん。このような人物に建設的な議論を期待することは難しいに違いない。