
枝野さん安保法制発言について共産党の志位さんが「「安保法制に違憲部分はない」とするのは、党の立党の原点を自ら否定することになるのではないか?」
枝野さんが安保法制に言及したことで、左派界隈が賑やかになってきた。
「成立後の10年間、違憲の部分はない。だから変えなくていい」と報道されたことを受けて、立憲民主党の唯一の友党、共産党の志位さんがXで「「安保法制に違憲部分はない」とするのは、党の立党の原点を自ら否定することになるのではないか?」と言及したのだ。
友党に不信感を抱かせてしまった枝野さん。今後はどうするの?
枝野さんの発言に志位さんが噛みつく!
元代表とはいえ、党の創始者である立場は変わらない枝野さん。その枝野さんが、さいたま市での講演で「成立後の10年間、違憲の部分はない。だから変えなくていい」と述べたと報じられた。
この報道を受けて、共産党を長年率いてきた志位さんがXで言及した。
立憲民主党の原点は、「安保法制容認」を踏み絵にする動きを拒否して、立憲主義を回復することにあったのではなかったか?
「安保法制に違憲部分はない」とするのは、党の立党の原点を自ら否定することになるのではないか?— 志位和夫 (@shiikazuo) October 26, 2025
志位さんが疑問に思うのも無理はない。この志位さんの投稿を引用する形で、枝野さんが答えた。
xでの議論には限界がありますので、これで最後にしたいと思いますが、私は一貫して安保法制を「そのまま」容認してはいません。そのまま無条件で容認しろという踏み絵は踏みません。… https://t.co/IdSGzpck2D
— 枝野幸男 立憲民主党 埼玉5区 衆議院議員 (@edanoyukio0531) October 26, 2025
さっぱり枝野さんの言っていることがわからない。「私は一貫して安保法制を「そのまま」容認してはいません。」という言葉と、講演で語った「成立後の10年間、違憲の部分はない。だから変えなくていい」との整合性はどうなっているのか。
枝野さんの中では筋が通っているのかもしれないが、客観的にみたらチグハグな感じは否定できない。
枝野さんには真摯に説明責任を果たすことをもとめたい。


