• HOME
  • 政治ニュース , 野党
  • 衝撃!立憲・逢坂誠二さん「漁獲可能量が上限に達したため、小型の釣り漁ができない」→乱獲で壊滅寸前のスルメイカ漁を復活させたいの??スルメイカが絶滅したら、釣り船も絶滅ですよ!!

衝撃!立憲・逢坂誠二さん「漁獲可能量が上限に達したため、小型の釣り漁ができない」→乱獲で壊滅寸前のスルメイカ漁を復活させたいの??スルメイカが絶滅したら、釣り船も絶滅ですよ!!

衝撃だ!立憲民主党の逢坂誠二さんが、「漁獲可能量が上限に達したため、小型の釣り漁ができない!」と規制を問題視する投稿を公式Xにしている。

しかし、だ。スルメイカは、長年の乱獲で大変な事に成っている!どう考えても規制は正しいのに、何を考えているのか???

立憲・逢坂誠二さん「漁獲可能量が上限に達したため、小型の釣り漁ができない!」

立憲民主党の選挙対策委員長の逢坂誠二さんは、10月28日、公式Xに衝撃の投稿をした。

逢坂さんは「スルメイカの漁獲可能量(TAC)が上限に達したため、小型の釣り漁ができない状況になっています。この問題の原因、そして打開策を探るため、連日、水産庁長官と協議を続けています。今日も水産庁を訪問し、現場の声をしっかり伝えました。明日以降も水産庁とも連携を図りながら、問題解決に向けて全力を尽くします💪🌊」と主張している。

具体的にどうすべきかを言っていないが、少なくともスルメイカの漁獲可能量に達してしまい、小型の釣り漁ができない状況を問題視していることは、分かる。そして、それを「打開」すべきとも言っているようだ。

ちなみに、逢坂氏の地元である函館市長の大泉さんは、「(水産庁に)地域の実情や声を集めて早急に要望し、スルメイカ漁が再開できる環境を作っていきたい」とまで言っている!(参考

しかし、一体何が問題なのか???

近年、スルメイカの漁獲量は壊滅状態だ。


出典 水産庁

専門家も「スルメイカが極端な不漁に喘いでいる。農水省「漁業・養殖業生産統計年報」によると1963年には59万トンの漁獲を記録したことがあるスルメイカ漁獲量は、96年を境に右肩下がりに向かい、2023年漁期には1万5705トンと過去最低を記録した。最盛期と比べると97%以上の減少である。」とまで言っている!(参考

その結果、昨年から「来年度の漁獲枠は今年度の7万9200トンより7割以上減らした1万9200トンとし、国が漁獲枠を設けるようになった1998年度以降で最も少なくなりました。」となったのである。(参考

それが、だ。今年、たまたま豊漁で漁獲制限が一杯になったから、何が問題なのか??ちょっと豊漁になったからと言って、漁獲高を少しでも増やせば取り尽くしてしまう。確かに、小型の釣り漁の漁師さん等は、困るであろう。しかし、だ。スルメイカを取り尽くして、漁業資源が壊滅すれば、廃業を余儀なくされる。

それなのに、「この問題の原因、そして打開策を探るため」とは何か。原因は、乱獲で壊滅している中、たまたま豊漁になっただけで、打開策は無い。未来の為に、打開などせずに我慢すべきなのだ。

逢坂氏は、水産庁に掛け合う前に、地元を説得すべきだ。

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!