
国民民主党の玉木さん、支持率低下について「実力以上に高く支持率が出過ぎたところもあったと思う。ある意味、実力通りになった」
ブームが去りつつある国民民主党。記者会見で代表の玉木さんが支持率低下について言及した。
しかし、だ。発せられた言葉からは、玉木さん自身の優柔不断さが要因という認識は全く窺えなかった。
支持率低下について言及する玉木さん
首班指名をめぐって評価を下げた政党の1つが、国民民主党だ。昨年の衆院選、そして今年の参院選と躍進を見せたが、早くも陰りが見え始めた。
国民民主党の政党支持率が下落傾向にあるというのだ。FNNが25・26両日に実施した世論調査では、国民民主党の支持率は4.6%で、前回の9月調査より1.9ポイント下落した。
この下落傾向は一社の世論調査だけではない。複数の調査で軒並み下落しているとうのだ。
記者会見で、このことを問われた玉木さんは「若干、これまで実力以上に高く支持率が出過ぎたところもあったと思う。ある意味、実力通りになった」「地方議員を増やす、あるいは後援会を作る。地力をちゃんとつけていかないと、風だけではなかなか難しくなっている。改めて原点に立ち返って頑張っていかなければいけない」と述べた。(参考)
しかし、だ。実力通りとしているが、下落の要因の1つは玉木さんが首班指名の時に見せた優柔不断さという指摘もある。
自身の言動が下落要因であると、玉木さんは考えていないのか。
党首の動向で支持率が変動する国民民主党。今後も下落傾向が続くに違いない。


