
立憲議員、小野田大臣の週刊誌「迷惑行為」投稿に「言い過ぎではないか」「権力の側にいるものはチェックされるのが当たり前」⇒迷惑しているのは一般の方々ですよ?
立憲民主党の杉尾氏は、小野田紀美経済安全保相の発信を問題視。
どんな取材行為だったかは分からない。ただ、常識を逸脱したようなものでなければ、メディアの取材を「迷惑行為」と決めつけるのは言い過ぎではないか。特に権力の側にいるものはチェックされるのが当たり前なのだ。私はこの投稿に強い違和感を覚える。https://t.co/NTn6ZfdTk1
— 杉尾ひでや 参議院議員【公式】 (@hideyaemma) October 28, 2025
再度、投稿しますが、指摘されている週刊誌の取材については、関係者から通常の取材行為の範囲内だったと聞いています。もちろん、取材拒否の方に無理強いするのは良くないですが、そうでない限り現職大臣にネットでこのように書かれれば、取材する側に萎縮効果を生むか、⇒https://t.co/qAjcZkha6b
— 杉尾ひでや 参議院議員【公式】 (@hideyaemma) October 30, 2025
あるいは通常の取材行為すら出来なくなってしまう。それが結果的に国民の知る権利を制限することにつながるのを知ってほしいと思います。
— 杉尾ひでや 参議院議員【公式】 (@hideyaemma) October 30, 2025
それでは小野田大臣の投稿を見てみよう。
私の地元の方や、同級生の方々から「週刊新潮の取材が来た。どこで個人情報が漏れているのか分からないが怖い、気持ち悪い」と多数のSOSが届いています。取材に応じないと、なぜ取材を断るのか理由を述べるよう言われ、追い詰められるように感じる方もいたそうです。このような迷惑行為に抗議します。
— 小野田紀美@岡山 (@onoda_kimi) October 26, 2025
小野田大臣に対する取材を迷惑行為と言っているのなら杉尾氏の主張は解るが、迷惑しているのは小野田大臣の同級生や地元の方々だ。
杉尾氏は「通常の取材行為の範囲内だった」と言うが、弁護士ドットコムニュースでも『週刊新潮編集部は「小野田紀美大臣よりご指摘を受けた取材は、高市政権において経済安全保障担当相に就任された小野田大臣本人の人物像を明らかにするために行っているものです。決して小野田大臣が主張するような迷惑行為などではなく、正当な取材活動であり、ご理解をいただきたいと思います。」と回答した』と報じていた。(参考) 「行き過ぎた取材だった」など口が裂けても言うわけがない。元メディア側の人間ならわかっているはずだ。
実際に「取材に応じないと、なぜ取材を断るのか理由を述べるよう言われ、追い詰められるように感じる方もいたそうです」と、一般の方が危機感を覚えているではないか。
メディアの「通常の取材行為の範囲内」が一般の常識から外れているということをそろそろ自覚した方が良い。


