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木原官房長官、ロシア産天然ガスの輸入継続示唆。首脳会談でトランプ大統領が撤退要請も高市総理が説得




木原官房長官がロシア産天然ガスの輸入継続の可能性を示唆した。

 木原稔官房長官は30日の記者会見で、ロシアの極東サハリンの開発事業「サハリン2」を含む液化天然ガス(LNG)の輸入に関し「天然ガスの確保は日本のエネルギー安全保障上重要で、支障を来さないように万全を期す」と表明し、調達を継続する可能性を示唆した。

米国はロシアへの経済制裁を強めるため、日本にロシア産エネルギーの輸入停止を要望していたが、高市早苗首相は28日の日米首脳会談で、ロシア産LNGの輸入を当面継続する意向を伝達したことが明らかになっている。これについて、木原氏は30日の会見で「外交上のやりとりであり、コメントは差し控える」と述べた。

引用元 ロシア産ガスの輸入継続示唆 官房長官

トランプ大統領は、日米首脳の昼食会で高市総理に対しロシア産LNGの輸入禁止を要請したが、高市総理は応じず、日本企業が出資しているロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」に関連し、「日本が手を引いたら中国やロシアが喜ぶだけだ」との趣旨でトランプ大統領を説得したという。(参考

日米首脳会談を受け、高市総理を「対米従属」だの「男に媚びている」だの批判する声があるが、ご覧の通り、日本の国益のためにトランプ大統領をしっかり説得している。

最大の歓迎で迎え、引けないことろはしっかり説得している。素晴らしい外交だと思うが。



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