
モーニングショー出演者、高市総理について「女性からの支持が低い」と語っていたが⇒各紙世論調査、低くなかった…
高市総理が外交デビューを終え、概ね良い評価の声が聞こえているが、相変わらず一部の野党やフェミ界隈からは辛辣意見。そんな中、「羽鳥慎一モーニングショー」の出演者の浜田敬子氏が現実逃避ともいえる発言をしていた。
浜田氏は高市総理について「女性からの支持がやっぱり低いんですね」と言い放った。
元AERA編集長でジャーナリストの浜田敬子氏は22日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。21日に憲政史上初の女性首相となった高市早苗首相について、自身の専門分野の1つであるジェンダー論の観点から、要望と期待を示した。
浜田氏は「政治分野の女性進出で、日本は遅れている。世界で見ても『ジェンダー後進国』になっているという意味からは、歴史の変わり目であることは確かだと思います」と述べ、高市氏の首相就任には意義があると指摘した。
ただ「一方で、高市さんが総理になったからといって、ジェンダー政策や社会的マイノリティーと言われる人への社会課題に対しての理解が進むかというか言えば、私はちょっと懸念を持っている。(高市首相は)そういう政策に熱心な発言が、これまでなかった」とも訴えた。
浜田氏は「一方で、高市さん自身は苦労されていて、いろんな問題の当事者でもある」とも述べ、「大学進学(の際の進学先を決める際)も苦労しているし、介護との両立は忙しい国会議員ではすごく大変」と、指摘。「男性中心の政界の中で生き残るのも大変だったと思う。当事者であれば、当事者への共感とかメッセージや政策を進めるのかと思ったら、逆にかなりタカ派の方に触れている。伝統的家族観を重視し、ケア労働が女性にある程度偏っている現状を、自分が介護をしていますということで体現している」と私見を示した上で、高市首相について「女性からの支持がやっぱり低いんですね。せっかく総理になったのなら、ケア労働を一手に引き受けて苦しんでいる人や、機会がなくて能力が発揮できない女性のための政策を、ぜひ進めてほしい」と述べ、今後への期待も示した。
発言は10月22日のものだが、では、メディア各社の調査を見てみよう。
読売「男女別では、男性71%、女性72%」(参考)
産経「高市早苗内閣の支持率は75・4%となり、男性に限ると75・6%、女性に限ると75・2%だった」(参考)
朝日「高市内閣の支持率をみると、男性が73%で、女性の63%を上回っています」(参考)
朝日は若干女性の支持が低いが、支持が多数意見。読売と産経はほぼ同じだ。
女性の声についても、一部の左派議員やフェミニストたちは高市総理に嫌悪感を抱いているようだが、好意的なコメントがSNS上では多く、メディアも「街の声」として多くの女性たちが歓迎している様子を報じている。
浜田氏の願望は脆くも崩れ去った。これが現実だ。
ネットの反応
明確なビジョンがあり、地元愛(愛国心含む)も強く、行動力もありコミュニケーション能力も高く相手を和ませるユーモアセンスもあり、憧れの女性です。


