
茂木外相、中国からの抗議に反論「日本の台湾に関する基本的立場に変更はない」とも
APEC首脳会議で、高市総理が台湾代表と接触し会談したことを受け中国から抗議があったが、茂木外相が中国に反論したことを明かした。
茂木敏充外相は4日の記者会見で、高市早苗首相と台湾の林信義・元行政院副院長(副首相)との会談を巡る中国政府の抗議について、「これまでもアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の機会に何度もこういった会談は重ねている。中国政府の申し入れに日本の立場を説明し、反論した」と明かし、「日本の台湾に関する基本的立場に変更はない」とも説明した。
林氏はAPEC首脳会議の台湾代表で、昨年の同会議でも当時の石破茂首相と会談した。政府関係者によると、第2次安倍晋三政権で同会議に合わせた台湾代表との会談が定例化され、日本は2015年から公表しているという。
茂木外相は「1972年日中共同声明を踏まえて、台湾との関係を非政府間の実務関係として維持するという日本政府の立場に反するものではない」とも語っていた。(参考)
日本がどの国・地域と会談したとして、中国にとやかく言われる筋合いはない。
ごく当たり前のことなのだが、前外相がアレだけにすごく立派だと思えてしまう。
今のところ、どの閣僚も頼もしく見える。このまま行ってくれればいいのだが。
ネットの反応
高市首相が、APEC首脳会議の台湾代表の林氏と首脳会議の機会に会談することはごく自然で当たり前のことで、中国から抗議される筋合いはない。
これが本来の外交。きちんと説明して反論すればいい。
今までの外交が卑屈すぎた。
今までの外交が卑屈すぎた。
茂木氏の対応は評価できると思います。
言うべきことは言葉を濁さずはっきりと言うべきですね。
言うべきことは言葉を濁さずはっきりと言うべきですね。
高市総理と茂木外相の対中姿勢は、言うべきことは言うで良いんじゃないでしょうか。
なんか、みんな変わったように頼もしく感じるな〜。


