
議員定数削減が争点になる中、社民党の福島さん「日本は国会議員の数は決して多くはありません。そして衆議院の比例区の削減になれば、少数政党はなくなってしまいます。」
議員定数削減が争点に浮上している中、必死に抗っているのが社民党の福島党首だ。
社民党にとって命綱の比例。対案を示さないのであれば、ただの党利党略だ。
あからさまな生き残り戦略
唯一の衆議院議員が離党届を提出し、党としての存続が危ぶまれている社民党。選挙の度に政党要件を満たすかが注目される情けない状況にある。
そんな政党を率いる福島さんが、議員定数削減についての思いを語っている。
11月10日月曜日#福島みずほの気になるニュース、
日本は国会議員の数は決して多くはありません。そして衆議院の比例区の削減になれば、少数政党はなくなってしまいます。多様な意見がまさに国会に反映しなくなる。切り捨てられるのはあなたの意見です。 pic.twitter.com/aUi3k1T46d
— 福島みずほ 参議院議員 社民党党首 (@mizuhofukushima) November 10, 2025
「衆議院の比例区の削減になれば、少数政党はなくなってしまいます。」と語る福島さん。しかし、だ。“社民党はなくなってしまいます”としか聞こえない。
福島さんは、議員定数削減について反対なのか。それとも比例の削減が反対なのか。
対案を示さない限り、党利党略としての反対としか受け取られないのでは?


