小野田大臣「テロリストに対して私が何かコメントすることはない」




小野田大臣は11日の記者会見で、安倍元総理の銃撃事件の被告人について問われたが、「『テロリストには何も与えない、名前もだ』と言った人がいた。テロリストに対して私が何かコメントすることはない」と語った。

小野田紀美経済安保相が11日、定例会見を行い、安倍晋三元首相銃撃事件で起訴された山上徹也被告について「テロリストに対し、何かコメントすることはない」と語った。

山上被告の裁判を取材しているという記者が、裁判の中で、山上被告が小野田氏の演説会場にも近づいていたことがあった、ということを伝えたが、小野田氏は「裁判のことに関して、わたくしがコメントすることはございません」と返した。記者は、さらに「事件についてのお気持ちの整理というものは?」と続けたが、小野田氏は「(整理は)一生つきません。以上です」とだけ語った。

別の記者が「安倍元総理が統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)を野放しにしたことについてはどうお考えでしょうか?」と重ねて質問。小野田氏は「所管外だと思います」とした上で、ニュージーランドのアーダン首相(当時)のテロ事件の犯人に対する「わたしは今後、男の名前を言うことはない。ニュージーランドは男に何も与えない」という言葉を引用。「テロリスト、に対してわたしが何かコメントすることはございません」と言い切った。

記者は「テロリストとおっしゃいましたが、山上さんの家庭が経済的に破綻したと。そういう責任については自民党政権が野放しにした責任はないということなんですか?」と山上被告を「さん」付けで呼び質問。小野田氏はあらためて「わたくしから申し上げることは1つもございません」と答えた。

引用元 小野田紀美氏、安倍元首相銃撃事件の心の整理は「一生つきません」 被告を「山上さん」と呼んで質問する記者も

因みに質問したのはフリーの横田記者。

「所管外」と述べた小野田大臣に対し、この記者は「海外の宗教団体が日本の政治に介入したんじゃないか。外国人政策の一環ではないか」と食い下がったが、こじつけも甚だしい。

まるで殺人事件が起きたのは安倍元総理にも責任があると言わんばかりの質問だ。何たる失礼な質問か。

その時の小野田大臣の表情。

表情から怒りがうかがえる。

ネットの反応

どう言う経緯であの被告の事について聞いたのか知りませんが、定例会見で持ち出すような話ではありませんし不謹慎だと思いますね。
呆れるという以上の感想は無いんですが、こんな記者とも呼べない人間の質問に大臣が答える時間はあまりにも無駄です。
記者たちの質問は完全に筋違いであり、しかもテロリストである山上徹也被告をさん付けで呼ぶなど、常識を疑うレベルです。
最近の記者は程度が本当に低いです。
何か政治家の揚げ足取りとか失言を誘っているとかどうしょうもない質問ばかりです。




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