
日本維新の会の吉村さん「予算委員会で総理のシカ発言撤回要求で時間を費やす。もう予算委員会は党首討論中心でいいんじゃないかな。」
ヤジ、質問通告とあまりにも稚拙なことが話題になっている臨時国会。それに新たに加わったのが“奈良の鹿”だ。
奈良の鹿をめぐり、15分も総理と応酬した立憲民主党の議員が現れたのだ。今やるべきことは奈良の鹿なの?
吉村さんも呆れた“奈良の鹿”の15分
いつまで経っても実りのある議論が行われない臨時国会。そんな国会で語り継がれるであろう質問があった。立憲民主党の西村さんが、“奈良の鹿”について高市総理に問いただしたのだ。しかも、その時間は15分だ。
高市総理が総裁選時に発言した“奈良の鹿”。その撤回を求めたというのだ。
この呆れた事態に、日本維新の会の吉村さんがXに投稿している。
予算委員会で総理のシカ発言撤回要求で時間を費やす。もう予算委員会は党首討論中心でいいんじゃないかな。担当大臣もいるわけだし。予算委員会で総理に集中しすぎ。議員定数削減したら声が届かなくなる!というけど、実際はこれ。自民も民主も国民に約束した。議員定数削減、まずは約束を実行せよ。
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) November 10, 2025
吉村さんの言葉からは、呆れた様子が伝わってくるが、多くの国民も呆れたに違いない。
立憲民主党の議員は、党勢拡大を図るつもりはないのか。今のところ、臨時国会の論戦を見て、立憲民主党が必要と思えるような理由は見当たらない。


