
紅白出場が決まった韓国アーティストの原爆きのこ雲ランプ問題で維新・石井氏が質疑⇒NHK「出場に問題ない」
今年の「NHK紅白歌合戦」に初出場が決まった韓国の4人組女性グループについて、2日の参院総務委員会で、日本維新の会の石井苗子氏がこの問題を取り上げ、NHKの対応を質問した。
石井氏の質疑
コンテンツ戦略の質問で小池理事から、NHK放送の内容に関してはかなり丁寧に調査・吟味をし、有識者の意見も聞き、公共放送としてふさわしい良質な番組を制作している、業務運営にも組織としての責任を負うというご説明をいただきました。
そこで、昨年、性加害疑惑を報道された人物が監督した映画の主題歌を紅白で歌唱することが二次加害にあたる可能性があるという批判に対し、その可能性を排除できないとして、直前に曲目を変更した対応があったと承知しております。
資料6をご覧ください。今年出場が決定したアーティストの中に、原子爆弾のきのこ雲をデザインしたような卓上ライトの写真を「プリティ」、英語で「かわいい」と評価したメンバーが含まれております。この件について、当該グループの紅白出場停止を求めるネット署名が12月時点で10万人を超えております。
NHKは出演について「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出にふさわしいか」の3点から総合的に判断し、現時点で予定に変更はないと回答されていますが、このグループの出場判断をNHKはどのように整理されたのか、お伺いします。
すると、NHKは出場に問題ないとの認識を示した。
31日の「第76回NHK紅白歌合戦」に初出場が決まった韓国の4人組女性グループaespa(エスパ)のメンバーが、過去に原爆のきのこ雲をイメージしたランプの写真を投稿していた。NHKの山名啓雄専務理事は2日の参院総務委員会で、出場に問題ないとの認識を示した。日本維新の会の石井苗子氏への答弁。
aespaは2020年にデビューし、韓国人のカリナさんとウィンターさん、中国人のニンニンさん、日本人のジゼルさんで構成され、現実と仮想世界を行き来するテーマの楽曲が人気だ。
同年5月にニンニンさんがファン向けのアプリに、きのこ雲の形をしたランプの写真を投稿し「かわいいライトを買ったよ。どう?」と英語で書き込んでいた。被爆者を冒瀆しているとの批判があり、ネット上ではaespaの紅白出場停止を求める署名も行われている。
総務委で山名氏は「所属事務所から、メンバーに原爆被害を軽視、揶揄する意図がなかったことなどを確認している。出場アーティストについては、今年の活躍、世論の支持、番組の企画・演出にふさわしいかどうかの観点からNHKの自主的な判断で決定した」と述べた。
海外芸能人と原爆を巡っては、2018年に韓国の男性アイドルグループ「BTS(防弾少年団)」が原爆投下シーンをプリントしたTシャツを着て問題になった。
本人や事務所に意図を聞いたら「そんな意図はない」と答えるに決まっている。
アーティスト側の主張を受けNHKは「出場に問題ないとの認識を示した」とのことだが、問題は実際に紅白を見る日本国民がどれだけ問題視しているかだ。因みに、ネット署名『aespaの紅白出場停止を求めます』は12万を突破している。(参考)
これだけの署名が集まっているのだ。原爆に関することは日本では非常にデリケートな問題。出場に問題が無いわけがない。
こんな組織が我が国の公共放送を名乗っているのだから嘆かわしい。
ネットの反応
団体はNHKに抗議文出して発表したら?
どうみても きのこ雲ですよ
意図の有無で許していい話なのかね。
そもそもキノコ雲=核兵器なのは常識なので、その形のライトなんてブラックジョークグッズとして売られて居るんです。


