
野田代表、「安倍総裁とのやり取りで(定数削減)45という数字は出ていない」⇒言ってたことが発掘され、野田代表「記憶違いでした」
立憲民主党の野田代表の「記憶違い」が話題。
11月26日の党首討論で、高市総理が野田代表の民主党政権時代の発言を指摘すると、野田代表は記者会見で「45という数字は出ていない」と否定した。しかし、2012年11月の映像がネットユーザーに発掘され、自身が「45削減の法案を提出」と述べていたことが明らかになった。
立憲民主党・野田代表「高市総理との党首討論で、安倍さんとの約束で45議席削減と言ってましたよね?…あれ間違ってます。安倍さんとの党首討論で45という数字は出ていません」
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それでは2014年11月の「野田・安倍党首討論」を見てみましょう
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「45削減」言ってましたwwww pic.twitter.com/XHpwYprKmf— Tokyo.Tweet (@tweet_tokyo_web) December 5, 2025
※投稿には2014年11月とあるが、正しくは2012年11月14日の国家基本政策委員会合同審査会での発言。
過去の動画では、「まず我々が身を切る覚悟で、具体的に定数削減をしなければいけないと思っています」と野田代表は述べていた。
これを受け「私の記憶違いがありました」と野田代表。
本日開催の定例会見で、2012年の安倍自民党総裁(当時)との党首討論に際し、定数削減の具体的な数として「45(議席削減)というやり取りは全然出ていません」と発言致しました。…
— 野田よしひこ (@NODAYOSHI55) December 5, 2025
記憶違いと言うが、国会議事録にもしっかり載っている。
一方で、定数削減は、二〇一四年に消費税を引き上げる前に、まず、我々が身を切る覚悟で、具体的に定数削減を実現しなければいけないと思っております。
我々は、四十五削減をする、〇増五減を含めて四十五減の法案をきょう提出いたしました。
ぜひ、御党におかれても、もともとマニフェストで国会議員の一割削減と訴えていたはずじゃありませんか。衆議院議員は四百八十です。一割削減だったら四十八。細田私案だって三十削減を言ってきた。
何としても、一票の格差と定数削減、これも今国会中に実現をする、それをぜひお約束していただければ、きょう、近い将来を具体的に提示させていただきたいと思います。
引用元 https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=118124293X00120121114¤t=5
しかも、当時法案を提出していたという。
自身の間違いを認め謝罪したことは良いが、当時これだけ熱をもって議員定数削減に取り組んで45減の法案まで提出しておいて、自身の発言を忘れるものだろうか?
それと、過去に法案まで提出した人が、なぜ今議員定数削減の反発するのか説明して欲しい。
因みに、政府広報オンラインには当時の動画が残っている『国家基本政策委員会両院合同審査会(党首討論)-平成24年11月14日』。動画内では、野田氏が定数削減を訴えると、おそらく民主党議員であろう方々が声を揃えて「そうだ~」と野田氏を後押ししていた。しかし、立憲議員の皆さんは野田代表と同じく定数削減に反発しているが、これはどういうことだろうか?
ネットの反応


