
何が何でも反対の立憲民主党!玉木さんの提案について、本庄さん「私は中選挙区制の復活や連記制の導入には極めて慎重な立場です。」
議員定数削減の行方が注目を集めている臨時国会。立憲民主党が“出来ない理由”を懸命に探している。
そうした中、立憲民主党とは違う姿勢を示したのが、国民民主党の玉木さんだ。
国民民主党は「中選挙区連記制」を提起しました、自民党や維新、立憲の議員からも同様の案が示されました。
一方、公明党とれいわ新選組から示された「都道府県や政令指定都市などを選挙区の単位とする比例代表制」も合理性のある制度に思えました。
丁寧に議論を深めます。 https://t.co/I6wQUMN1dN
— 玉木雄一郎(国民民主党) (@tamakiyuichiro) December 6, 2025
“中選挙区連記制”に言及した玉木さん。しかし、だ。これにも反対の姿勢を示したのが立憲民主党の本庄さんだ。
中選挙区制は、選挙区が広いためカネがかかり、同一選挙区に同じ政党から候補者が出るため派閥政治や利権政治を生み、第一党が固定化して政権交代が起こりにくい、などの理由で、現在の小選挙区比例代表並立制となりました。中選挙区制に戻せば、元の木阿弥となる可能性が大きいと思います。… https://t.co/rnTJAbq9fW
— 本庄さとし 衆議院議員(千葉8区/柏市) (@honjosatoshi) December 6, 2025
本庄さんの反対の理由には呆れるしかない。本庄さんは「同一選挙区に同じ政党から候補者が出るため派閥政治や利権政治を生み」としているが、今立憲民主党が執拗に追及している“政治とカネ”は小選挙区制で生じたものだ。
この本庄さんの投稿を見ると、立憲民主党は議員定数削減に何が何でも反対という考えしか伝わってこない。
立憲民主党が今後、どのような議員定数削減反対理由を掲げるのか要注目だ。


